アルファパーチェスのIPOは、公募価格の880円を11円下回る869円の初値となりました…(約1.3%の下落)。
本日は同時上場のダイワ通信やアップコンと合わせ、3社同時公募割れとなっています…。
アルファパーチェスIPOの初値決定前の気配推移
朝方から弱い気配で推移し、9時前には少し買いも入りましたが及ばずで、約8万株の売り越しでスタートしています。
アルファパーチェスIPOの9時前の気配推移
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アルファパーチェスの日中の株価推移
アルファパーチェスは場が開いて早々に初値を付けており、初値形成時の出来高は53.29万株で、売買代金は約4.6億円でした。
初値形成後は一時公募価格を奪還する場面もありましたが(高値@899円)すぐに失速。その後は売りが膨らんで大幅に下落してしまいました…。
前場の安値は@781円でその後は少し反発するも、後場には引けにかけて見切り売りが膨らみ、最後は@730円の安値引けとなってます。
アルファパーチェスの日中足チャート
アルファパーチェスの最終的な出来高は、公開株数の2,300,000株に対して2,626,800株(約1.14回転)で、売買金額は約21.8億円、VWAPは約@830.8円でした。
アルファパーチェスIPOの行方
個人的には初値で1,000円に届かずとも、公募割れするとは思っていませんでした。。
さらにその後も売り込まれ、まさかストップ安が視界に入る水準まで下げるとは(><)
ハイグロースの銘柄ではないため最後までロスカットの踏ん切りがつかず、結局大きな含み損(31.5万円)を抱えたままホールドです…。
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初値の見通しがここまで外れたのであれば、せめて半分だけでも早めに切っておくべきでした。
上値は重くても下値は堅いと見ていましたが、いくら割安でも買いが入らなければ株価は上がらないので、それを予見できなかった時点で完敗です。
当選分をキャンセルした方の先見性に感服するとともに、それを喜んで貰っていた自分が恥ずかしいです(><)
早期の反発に期待したいところですが、実質新年度入り(29日)&年明けの見直し買いに望みを託し、長丁場になることも覚悟しておく必要がありそうです。
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