雨風太陽の初値予想最終版です。
雨風太陽のIPOに対する予想会社の事前評価はB評価で、高めの初値が期待できるIPOと見られていました。
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雨風太陽の公開価格
1,044円
雨風太陽の公開価格は、仮条件840円〜870円に対し、上限価格の1.2倍となる1,044円で決定しました。公開価格で計算した2023年12月期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約6.3億円となります。
雨風太陽IPOの抽選結果
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
SBI証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
岡三証券 | 落選 |
丸三証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット参加不可 |
岡三オンライン | 落選 |
DMM株 | 落選 |
残念ながらオール落選でした。
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雨風太陽IPOの初値予想
1,550円
雨風太陽IPOの最終初値予想は、公開価格の1,044円の約1.5倍弱となる1,550円とします。
⇒ 雨風太陽IPOの初値予想と参加スタンス
⇒ 雨風太陽IPOの評価とIPO初値予想
⇒ 雨風太陽IPOの上場承認と基礎情報
雨風太陽の公開規模は約6.3億円となり、法人2社には予定通り0.5億円(計1.0億円)分の株式が割り当てられました。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、VCが保有する計47.8万株に関しては公開価格の1.5倍(1,566円)以上でロックアップが解除されるほか、上場時に売却可能な現物株も11.2万株ほどあるようです。
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雨風太陽のIPOは新ルールにより上振れの公開価格(上限価格の2割増し)で決定しています。
ちなみに、上振れ決定の適用1号となったブルーイノベーションは、この措置による追い風は吹かず、ソコソコの初値からその後は下落しており、金曜日には公開価格近辺まで売り込まれています。
雨風太陽はまだ赤字ながらもポケットマルシェが好調であり、赤字幅は順調に縮小して来期には黒字化も見えそうです(来期予想は非開示)。
また、2割アップの公開価格でも公開規模は約6.3億円(親引け分を除くと約5.3憶円)と小粒であり、18日は同社の単独上場でもあることから需給面で期待できそうです。
ただ、12月のIPOはここまで3勝3敗、さらに現値が初値を上回っているのは別格のQPS研究所のみ(大引けの気配値では割れています)であり、セカンダリーも不調なことから地合い的には厳しい印象です。
雨風太陽は注目度もそれなりに高いので買いを集めそうですが、公開株数の8割程あるVCのロックアップ解除ラインは強く意識されると思われます。
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※主幹事の引受価格=960.48円
※シンジケートカバーの玉は最大で6.25万株です。
予想会社の最終初値予想は1,566円としているようです。※大手のもう1社は1,500円
雨風太陽IPOの気配運用
雨風太陽の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,402円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 783円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 53円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は261円~4,180円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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