ANYCOLOR(エニーカラー)のIPOは初日値付かずとなりました!
ANYCOLORの初値は明日以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。※初値持越しは今年4社目
ANYCOLORのIPO気配推移
ANYCOLORの9時前の初値合致点は5,000円前後でしたが、その後に買いが膨らんで当日の気配表示上限である6,120円に張り付きました。
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ANYCOLORIPOの大引け板状況
上場日初日の大引けでは、公募価格1,530円に対して当日上限となる3,520円に2,308,200株の買い注文、564,700株の売り注文となり、差引1,743,500株の買い越しとなりました。
売り注文に対して約4.09倍の買い越しです。
ANYCOLORIPOの大引け板状況
ANYCOLORの初値合致点
フル板で確認した大引け時の初値合致点は、当日の気配表示上限に張り付いていたので不明です。
ANYCOLORの初値合致点
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DMM株のフル板は、常に売り買いの合致点が確認できるため、IPOの初値がどの辺りで付くのか容易に確認できます。
DMM株は、信用取引口座の開設だけで無料でフル板を利用できるのでオススメです。
また、DMM株は前受金不要でIPO抽選に参加できる上、月額4,000円の株式新聞Webも無料で読むことが出来ます。
ANYCOLORのIPO初値予想(2日目)
6,150円(公募比+4,620円:約4倍)
ANYCOLORの最終初値予想2は、公募価格の約4倍となる6,150円とします。(昨日の初値予想から大幅に上方修正)
初値合致点が上限張り付きとなったのは今年初であり、買いパワーが80億円を越えたのは一昨年のプレイド以来です。
昨日出た「VTuber「壱百満天原サロメ」、チャンネル登録者数100万人を突破 初配信から14日、VTuberで最速」が話題となって買いが殺到したのでしょうか。
機関投資家と思われる大口の買い玉も多く見られましたが、この規模のIPOで買い越し率が4倍超とは驚きですね。
初日値付かずとなったIPOの推移(2022)
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初日値付かずとなったIPOは2017年以降で計130銘柄ありますが、その大半は小粒のIPOであり、公開規模が20億円を越えるIPOは6銘柄しかありません。
そのうち余裕で初値持越しとなったのは3銘柄で、それらは初値後のセカンダリーでも買われており、明日のANYCOLORがどうなるか注目ですね。
公開規模20億円以上で初値持越しIPO(過去5年)
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ちなみに、2017年以降で初値が3日目まで持ち越したIPOは10銘柄で、その中で最大の公開規模は2020年のインターファクトリー(約10.7億円)です※伝説のIPOとなったHEROZは約8.91億円の公開規模
予想会社の初値予想2は、3,300円 ⇒ 6,000円後半へ上方修正※大手のもう1社は後ほど追記します 2,700円 ⇒ 5,500円へ上方修正
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ANYCOLORのIPO気配運用(2日目)
ANYCOLORの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 8,100円(本日最終気配値の2.3倍)
・気配下限= 2,640円(本日最終気配値の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 180円
注文受付の範囲は880円~14,080円です。 ※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
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