ASNOVAのIPO初値予想最終版です。
ASNOVA(アスノバ)のIPOに対する予想会社の事前評価はD評価で、厳しめの初値になるIPOと見られていました。
ASNOVAの公募価格
1,630円
ASNOVAの公募価格は、仮条件1,430円~1,630円の上限となる1,630円で決定しました。公募価格で計算した今期予想PERは約10.2倍、吸収規模は約4.2億円となります。
ASNOVAのIPO抽選結果
東海東京証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選 |
丸三証券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
水戸証券 | 口座なし |
岡三証券 | 見送り |
岡三オンライン証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
ポイント獲得狙いのSBI証券以外は参加を見送りました。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ASNOVAのIPO初値予想
公募割れ
ASNOVAの初値予想は、公募価格割れとします。
⇒ ASNOVAのIPO初値予想と参加スタンス
⇒ ASNOVAのIPO評価と初値予想
⇒ ASNOVAのIPO上場承認とIPO基礎情報
ASNOVAの公開規模は約4.2億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ASNOVAは名証ネクスト上場のIPOで、明日はフルハシEPOと同時上場となります。
ASNOVA(アスノバ)はフルハシEPOよりも小型のIPOで余計な売り圧力もありませんが、やはり需給不安のある地方市場への上場というのがネックですね。
ASNOVAは事業的にも地味であるため、個人投資家の買いを集めるのは難しそうな印象です。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
また、ASNOVAの主幹事である東海東京証券は、3/31上場のノバック(初値公募割れ)で、初値形成前にシンジケートカバーの買い注文を出しませんでした。
シンジケートカバーは義務ではないものの、IPOが売り気配スタートで公募割れしそうな場合は、引受価格近辺で買い支えるのが一般的です。
ちなみに、今年一発目のIPOとなったRecovery International(岡三証券が主幹事)が上場した際も、シンジケートカバー玉の投入が遅れていました。
ノバックIPOは初値形成前にシンジケートカバーの買い玉が入らなかったことから、底抜けしてオーバーシュート気味の初値となっています。
東海東京証券の初値形成前のスルーが意図的だったのかは不明ですが、微妙なIPOの場合は買い支え玉の安心感から買いを呼び込むこともあるので、今回どう動くのかも気になるところです。ちなみに、ASNOVAのシンジケートカバーの玉数はMAXで33,300株となります。
※主幹事の引受価格=1,499.6円
予想会社の最終初値予想は1,499円(シンジケートカバーでの初値形成)としているようです。※大手のもう1社は1,630円(公募同値)
※名証ネクスト市場の取引時間は15:30までなのでご注意ください。
ASNOVAのIPO気配運用
ASNOVAの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,750円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,223円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 82円
※注文受付の範囲は408円~6,520円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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