IPO(新規公開株)の裏幹事ってご存知ですか?
今回はIPO(新規公開株)投資の初心者向けに「裏幹事」について書いてみたいと思います。既にご存知の方は読み飛ばしてください。
裏幹事とは?
ある程度IPO投資をやっている方ならご存知かと思いますが、
裏幹事=委託幹事のことです。
委託幹事とは、主幹事や平幹事として幹事団には名を連ねていませんが、IPO株の販売を委託された証券会社のことを言います。
しかし、その情報は証券会社のホームページのIPO申し込み欄にシレッと表示されるだけ(笑)であり、しかもほとんどアピールをしない場合が多いため、結構見落としがちです。
発表のタイミングもブックビルディング直前の場合が多いので、正直、マメにチェックしないと見逃してしまいます。
そのせいか、参加者も少なくて当選確率が高いと言われています。
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裏幹事になる証券会社は?
見つけにくい裏幹事(委託幹事)ですが、対象となる証券会社は大体いつも決まっています。
・LINE証券(野村証券が主幹事の時)2023年取りやめ
・岡三オンライン(岡三証券が幹事団入り時)(前受け金不要)
・松井証券(不定期)(前受け金不要)
・楽天証券(不定期)
・マネックス証券(不定期)
・SBIネオトレード証券(SBI証券が主幹事の時)(前受け金不要)
・DMM株(不定期)(前受け金不要)2019/2/1追記
・auカブコム証券(三菱UFJMS証券が幹事団入り時)
・むさし証券(不定期)(前受け金不要)
・GMOクリック証券(GMOグループが上場する場合など)
・安藤証券(美らネット24)(不定期:受付は基本的に毎回)
WIN太郎もマメにチェックするようにしていますが、思いがけず発見した時は、思わず「おっ!」っと声が出てしまいます(笑)
IPOの当選確率を少しでも上げたい方は、もれなく口座を作っておくと良いでしょう。
裏幹事の最新情報
日本郵政グループではauカブコム証券が決定しています。三菱UFJMSが主幹事なので、今回は委託販売でも多くの配分が期待できます。
日本郵政のIPOは超巨大なので楽天証券や岡三オンラインも土壇場で取扱いが発表されると思います。
また、GMOクリック証券は10/23にGMOグループのGMOメディアが上場するので、裏幹事になる可能性大。その際は非常に当選確率が高くなるので、必ず押さえておきましょう。
※SBIネオトレード証券もログイン後のメニューに「IPO・PO」の欄が出来たので、もうすぐIPOの取り扱いが始まるものと思われます^^⇒始まりました!
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