IPO投資のリスクとして真っ先に思い浮かぶのは、初値が公募価格を下回ってしまう「公募割れ」ですが、これはWIN太郎が推奨するIPO株の銘柄選びを徹底すれば、事前にリスクを回避できます。
しかし、それでも避けきれないのは「期間リスク」です。
IPO投資における期間リスク
銘柄選びさえ行えば、ほぼノーリスクと言っても過言ではないIPO投資ですが、IPOの場合抽選に当選してから正式に購入手続きを済ませた後、実際の上場日までに3~4日待つことになります。
その期間に「何か」があれば、購入済みの当選株を売ることもキャンセルすることもできないので、それが期間リスクになります。
万が一、上場する企業自身の不正等が発覚した場合は、上場そのものが中止になるので大丈夫だと思いますが、最近はデューデリも強化されてるので、そういう事態にはならないと思われます。
しかし、例えば主要取引先の業績悪化報道や不祥事の発覚、上場する企業のビジネス自体にに影響を与えそうなニュースなど、直接的でなくとも大きく関係しそうな情報が出れば影響は免れません。
地震などの天変地異が起これば「運が無かった」と諦めるしかありませんし、上場日を待っている間に急速に地合いが悪化してしまうのも、この「期間リスク」に該当します。
期間リスクへの対処法は?
これらは逃れることができないので、もし少しでもリスクを減らしたければ、購入申し込みを最終日ギリギリまでしない事(もし何かあれば当選株をキャンセルできる為)ですが、それはそれで購入忘れにも繋がるので、別のリスクが発生してしまいます(笑)
ですので、WIN太郎はその辺までを加味し、絶対とまでは言いませんが、ほぼ大丈夫であろうと思われるA評価、B評価の銘柄のみのIPO参加をオススメしています。
C・D評価の銘柄の場合、ちょっとした地合いの悪化で公募割れとなってしまう可能性がありますが、A・B評価の銘柄であれば、公募割れして損失を出すまでは行かず、利益の減少(設け損ね)レベルで済むと思われます。
ただ…、この逆のパターンがあることも事実です。事前にあまり期待されていないC・D級のIPO銘柄でも、上場日直前にIPO地合いが急速に好転したり、追い風となるようなニュースが出たりすると、予想以上に初値が跳ぶケースがあります。
しかし、それは損失リスクと裏腹な事象ですので、淡い期待でC・D級銘柄に参加することは止めましょう。ロー(ノー)リスクミドルリターンがIPO投資の魅力なので、無理は禁物です^^
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