ベストワンドットコム(6577)のIPOは初日値付かずとなりました。
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値は明日以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。
HEROZ(4382)IPOのストップ安張り付きを受け、IPOに対する初値買い意欲が一気に萎んでしまいましたね…。
本日同時上場となったアイペット損害保険IPOも初値が伸び悩み、その後も売りに押されてしまいました。
ベストワンドットコムIPOの大引け板状況
上場日初日の大引けでは、公募価格4,330円に対して気配値上限となる9,960円に190,500株の買い注文、74,200株の売り注文となり、差引116,300株の買い越しとなりました。
売り注文に対して約2.57倍の買い越しです
ベストワンドットコム(6577)の大引け板状況
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値合致点
フル板で確認した大引け時の初値合致点は11,200円となっていました。
朝方は15,000円近辺の合致点でしたが、HEROZ(4382)が寄り付く気配を見せないことから警戒感が強まり、その後は徐々に合致点を下げていきました。
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値合致点
カブドットコム証券のフル板では、上下50本の板を見ながら売り買い合致点が表示されるので便利です。
ベストワンドットコムIPOの初値予想(2日目)
14,000円（＋9,670円）
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値予想2は、公募価格の約3.2倍となる14,000円の初値予想とします。
昨日の最終予想でも14,000円としましたが、本日の状況を見ると少し微妙かもしれませんね…。
個人的には1単元で利益100万円を狙えるIPOと思いながらも、昨日時点では少し控え目な予想にしており、本日上方修正するつもりでいましたが、据え置きます。
初日値付かずとなったIPOの推移
※クリックで拡大します
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HEROZの影響は多少あるとは思いましたが、まさかここまでムードが変わるとは思いませんでしたね。
アイペット損害保険は大株主の玉がより意識されてしまい、初値が抑えられた上にその後も軟調な展開となってしまいました。
ベストワンドットコムはVCも僅かなので売り玉自体は少ないのですが、徐々に買いが引っ込んでしまった格好です。
肝心のHEROZも結局大引けまで値付かずのストップ安比例配分で終えており、出来高も5,900株しかありません。
大きな売り玉ではありませんでしたが、昨日買った方の投げが一巡するまでは厳しそうな雰囲気です。
こうなると明日どうなるか読みにくいですね。IPO当選分は「運」がなかったと諦めて素直に初値売りするか、それとも我慢してホールドすべきか…。
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本来は地合いの悪化で安寄りするならセカンダリーのチャンスでもあるのですが、いざその局面になるとビビってしまうのも人情です。
ベストワンドットコムはアイペット損害保険とは違って小粒なIPOであり、初値形成で一定の売りを吸収すればその後の大きな売り圧力もありません。現に本日の売り板も合致点より上はスカスカです。
とは言え、初値形成後も買いが続かなければ、初値買いした方が一転して売り方に回るケースもあるので、その場合は厳しい展開も予想されます。
うーん、本当に難しい（＞＜）
大手予想会社の初値予想2は、15,000円となっています。
ベストワンドットコムIPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想：8,500円～9,700円
二発目予想：8,700円～10,000円
三発目予想：8,700円～10,000円
四発目予想：8,700円～10,000円
最終予想：10,000円
最終予想2：15,000円
ベストワンドットコムIPOの気配運用(2日目)
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 22,910円（本日最終気配値の2.3倍）
・気配下限＝ 7,470円（本日最終気配値の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 500円
注文受付の範囲は2,490円～39,850円です。 ※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
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タグ ：ベストワンドットコム 初値予想 即金規制
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