Casa(7196)IPOの初値予想と参加スタンスです。
Casa(カーサ)は全国約20,000店舗の代理店を通じて家賃債務保証サービスを展開している企業です。
大手予想会社の評価はD評価となっており、東証二部上場で公開規模が約84.4億円と大きめなのが気になるところですね。
公開株数の一部は欧州及びアジア等の海外市場へ販売されるため、国内による実質的な吸収規模は84.7億円より少なくなる予定です。
Casa(7196)IPOのブックビルディングは10/16(月)から始まり、締切は10/20(金)となってます。
Casa(7196)IPOの仮条件
2,060円~2,270円
Casa(7196)IPOの仮条件は、想定価格の2,270円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約15.3倍、吸収規模は約84.4億円となります(海外販売分含む)
Casa(カーサ)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
いちよし証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
SMBCフレンド証券 | ネット応募不可 |
岡三証券 | 検討中 |
エース証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券(委託) | 検討中 |
WIN太郎は地合いを見ながらギリギリまで検討する予定です。※SBI証券はポイント狙いもあるので必ず参戦します。
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Casa(7196)のIPO評価
家賃債務保証サービスという事業自体は伸びており、あんしん保証(公募1,460円→初値5,730円)やジェイリース(公募3,100円→初値4,170円)など同業のIPOも高い初値を付け、その後も堅調な株価推移となっています。
ちなみにWIN太郎は両方のIPOに当選していたので合計50万円ほどの利益を得ました。
しかし両社はマザーズ市場の上場で、吸収規模もジェイリースが10.1億円、あんしん保証が3.5億円と小粒なIPOでした。
また、Casa(7196)のipoは投資ファンドによる売出しが殆どで、上場後も約120万株(20.4%)の保有が残る点も気になります(90日か公募価格の1.5倍でロックアップ解除)
今期予想PERも類似企業と比較すると割安感がありますが、IPOの初値は需給が大切なので単純に比較するのは危険ですね。
Casa(7196)の初値予想
公募価格近辺
Casa(7196)のIPOは、公募価格を2,270円として公募価格近辺の初値予想とします。
10/31(火)はCasa(7196)の単独上場であり、その後もしばらくIPOがないため上場スケジュールは恵まれています。
しかしながら、前述の通り吸収規模・上場市場・VC等の要因を加味すると、トータルでは需給的に厳しい雰囲気ですね。
当日の地合いにも依るでしょうが、IPO抽選に参加する場合はリスク覚悟で臨む必要がありそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,270円~2,500円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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