クラシコIPOは、公開価格の1,390円の約2.35倍となる3,270円の初値を付けました。
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クラシコの気配推移
9時直前の初値合致点は3,100円前後で、9時には約21万株(売り株数の約5.7倍)の買い越しでスタートしました。また、後場寄り前の初値合致点は3,000円前後でした。
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クラシコの株価推移
クラシコは15時1分に当日の初値形成上限となる3,270円の初値を付け、初値形成時の出来高は21.14万株、売買代金は約6.91億円でした。
初値の数秒後には@3,365円の位置で売り優勢の特別気配となり、その後も激しい空中戦の中で売りに押されて、一時は初値から1割以上安い2,888円まで下げる場面がありました。
しかし、その後の反発で今度は@3,165円の位置から買い優勢の特別買い気配となり、ストップ高(3,970円)水準での買い優勢の合致点でクロージングオークションに突入。
最後はストップ高の3,970円で寄らせるのかと思いきや、特別気配のルール(15時15分の3,165円から今回は70円幅の3分更新)で、引け値は@3,515円でした。
大引け値の板
大引け時の売り買い合致点
クラシコの日中足チャート
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クラシコの最終的な出来高は、公開株数の322,000株に対して632,500株(約2.0回転弱)、売買金額は約20.2億円で、VWAPは約@3,186.6円でした。
ギリギリで初日の初値となりましたが、もし初値持ち越しとなったら明日は売り気配スタートとなる可能性が高かったので、結果的には当選組にとってもセカンダリー組にとっても良い形だったと思います。
↓皆さんの結果は?↓








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