大栄環境の初値予想最終版です。
大栄環境のIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価で、シッカリの初値が見込めるIPOと見られていました。
大栄環境IPOの公募価格
1,350円
大栄環境の公募価格は、仮条件1,270円～1,350円の上限となる1,350円で決定しました。公募価格で計算した今期PERは約14.8倍、吸収規模は約498.4億円(約249.2億円)となります。
大栄環境IPOの抽選結果(最終)
| SMBC日興証券 | 当選(家族) |
| 三菱UFJMS証券 | 次点⇒当選せず |
| 大和証券 | 補欠当選(複数)⇒繰上当選なし |
| SBI証券 | 当選 |
| 野村證券 | 落せん |
| 岡三証券 | 落選 |
| 岩井コスモ証券 | 当選 |
| 松井証券 | 補欠当選(複数)⇒落選失効 |
| 楽天証券 | 落選 |
| auカブコム証券 | 当選(家族) |
| 岡三オンライン | 落選 |
| DMM株 | 見送り |
楽天証券の抽選倍率は約14倍でした。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
大栄環境IPOの初値予想
1,450円（公募比＋100円）
大栄環境IPOの直前の初値予想は、公募価格の1,350円を100円上回る1,450円とします。
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大栄環境の公開規模は約498.4億円で、海外への販売比率は最終的に50%まで上昇(当初40%⇒45%⇒50%)したため、国内の吸収規模は約249.2億円となります。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、従業員持ち株会への親引けは17.33万株(上限の94%)となりました。
auカブコム証券での当選は今年2度目！
大栄環境は東証プライム市場に直接上場する2社目のIPOであり、最初のソシオネクストが好調だったせいか、大栄環境の店頭での人気もそれなりに高かったようです。
大栄環境は産業廃棄物処理の大手であり、環境関連とは言え地味な印象もありますが、業績規模も大きいことから海外を含む機関投資家の参戦が期待されます。
明日は同じく大型のスカイマークと同時上場となりますが、個人的には共に小ジッカリの展開になるとみています。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
※主幹事の引受価格＝1,286.55円
予想会社の最終初値予想は1,480円となっているようです。※大手のもう1社は1,450円
※シンジケートカバーの玉は最大で481.5万株です。
大栄環境IPOの気配運用
大栄環境の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 3,105円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 1,013円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 68円 (下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は338円～5,400円です。
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