エッジテクノロジーの初値予想とIPO参加スタンスです。
エッジテクノロジーは、AI導入を支援するAIソリューションサービスや、AI教育サービス、AIプロダクトの開発・販売等を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは2/1(火)から2/7(月)となってます。
エッジテクノロジーIPOの仮条件
300円~350円
エッジテクノロジーIPOの仮条件は、想定価格の690円を大幅に下回る範囲で弱めに設定されました。また、公開株数(公募・売出し・OA)もトータルで約1割ほど削減されています。
仮条件の上限価格で計算した今期予想PERは約32.2倍となり、吸収規模は約10.9億円となります。
⇒ エッジテクノロジーIPOの評価とIPO初値予想
⇒ エッジテクノロジーIPOの上場承認とIPO基礎情報
エッジテクノロジーIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 ⇒ 再検討 |
野村證券 | 参加 ⇒ 一部参加 |
SBI証券 | 参加 ⇒ 再検討 |
楽天証券 | 参加 ⇒ 再検討 |
いちよし証券 | 参加 ⇒ 一部参加 |
極東証券 | 口座なし |
松井証券 | 参加 ⇒ 再検討 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参加の予定です。 ⇒ さらなる地合いの悪化を受け再検討(2/5)
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
エッジテクノロジーIPOの評価ポイント
エッジテクノロジーIPOの仮条件は、想定価格の690円を下回るレンジ(下限-56.5%~上限-49.3%)で大幅に下振れしました。
長年IPOを見てきましたが、ここまで豪快に修正するのは初めてではないでしょうか。新興市場の急落で極端に地合いが悪化していた中とは言え、想定価格から半減してまで上場を目指すとはビックリです。
普通ならIPOの延期を選択する場面だと思いますが、4月の市場変更後に改めて仕切り直すより、今回のタイミングでIPOを終えて経営に専念するほうが良いという判断でしょうか。
これが実現できたのは、既存株主が経営陣の3名のみ(うち代表が9割以上保有)なので、経営陣さえ納得すればOKだったのも大きかったと思われます。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
エッジテクノロジーの2022年4月期の業績は、売上高が約45.2%増、営業利益は約4.4倍と大幅な増収増益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は約45.0%、営業利益で約46.6%となっています。
エッジテクノロジーの公開規模は仮条件の上限価格で約10.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
今回の思い切った判断により、エッジテクノロジーの公開規模と時価総額は当初の半分程度となりました。
通常なら仮条件の大幅な下振れはマイナスイメージが先行しますが、ここまでくると「割安感」のほうが際立つ感じもします。
上限価格でのPERは30倍台前半まで低下する上に、エッジテクノロジーのIPOは単価自体も非常に安くなるため、買い易さも手伝って堅調な展開になると思われます。
エッジテクノロジーIPOの初値予想
500円 ⇒ 400円
エッジテクノロジーの初値予想は、公募価格を350円として+150円 ⇒ +50円となる500円 ⇒ 400円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、500円~550円 ⇒ 300円~400円となったようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
コメントフォーム