イーソル(4420)のIPOは初日値付かずとなりました!
イーソル(4420)の初値は月曜日以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。
大荒れ相場での上場で心配されましたが、イーソルのIPOは予想以上の強い買いを集めました。同時上場となったDelta-Fly Pharma(4598)も、初値こそ公募割れでしたが、その後は買われる展開で最後はストップ高比例配分で引けています。
イーソルIPO(4420)の大引け板状況
上場日初日の大引けでは、公募価格1,680円に対して気配値上限となる3,865円に698,500株の買い注文、607,300株の売り注文となり、差引91,200株の買い越しとなりました。
売り注文に対して約1.15倍の買い越しです。
大引けギリギリでの初値形成かと思いましたが、もう少しのところで持越しとなりました。
イーソルIPO(4420)の大引け板状況
イーソルIPO(4420)の初値合致点
フル板で確認した大引け時の初値合致点は4,000円となっていました。
イーソルIPO(4420)の初値合致点
DMM株やカブドットコム証券のフル板では、上下50本の板を見ながら売り買い合致点が表示されるので便利です。
イーソルIPO(4420)の初値予想(2日目)
3,680円(+2,000円)
イーソルIPO(4420)の初値予想2は、本日の最終気配値の3,865円から-185円となる3,680円の初値予想とします。
イーソルIPOの大引け時の買いパワー(買残×気配値)が約27億円もあったのは驚きでした。個人的には初日値付かずになるとも思っていなかったのでビックリです。
しかし、買越率は1.15倍と先日のブリッジインターナショナル(7039)以上の低倍率だったので、買い気配で始まるのは難しそうです。
初日値付かずとなったIPOの推移
※クリックで拡大します
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ブリッジインターナショナルも2日目は売り気配スタートだったので、やはりイーソルも同様の流れになると思われます。
ただ、ブリッジインターナショナル(7039)は売り気配からの初値形成でしたが、その後は買われてストップ高に張り付きました。
⇒ ブリッジインターナショナル(7039)のIPOはセカンダリーでラッキー?
以前は即金で売り気配スタートの初値買い勝率が高い時期もあったので、今回もブリッジインターナショナルのイメージから強気で買いに向かう方も出てきそうですね。
とは言え、今回は土日を挟むため、一旦冷静になると初値買いの意欲が萎えてしまう可能性も考えられます。
ちょっと展開が読みにくいですが、強めの売り気配スタートなら、セカンダリーの参戦も面白いかもしれません。
大手予想会社の初値予想2は3,800円となっているようです。
イーソルIPO(4420)の大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:1,900円~2,200円
二発目予想:2,000円~2,400円
三発目予想:2,200円~2,600円 ← ここで評価を情報修正
四発目予想:2,600円~3,000円
最終予想:2,600円
最終予想2:3,800円
イーソルIPO(4420)の気配運用(2日目)
イーソルIPO(4420)の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 8,890円(本日最終気配値の2.3倍)
・気配下限= 2,899円(本日最終気配値の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 195円
注文受付の範囲は967円~15,460円です。 ※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
↓皆さんの初値予想は?↓
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