Fast Fitness Japanの初値予想とIPO参加スタンスです。
Fast Fitness Japanは、24時間型フィットネスクラブ 『エニタイムフィットネス』の日本におけるマスターフランチャイジーとして、フィットネスクラブを運営しています。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは11/30(月)から12/4(金)となってます。
Fast Fitness Japanの仮条件
2,000円~2,250円
Fast Fitness Japanの仮条件は、想定価格の1,860円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約76.0倍、吸収規模は約46.6億円となります。
⇒ Fast Fitness Japanの評価とIPO初値予想
⇒ Fast Fitness Japanの上場承認とIPO基礎情報
Fast Fitness Japanの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
むさし証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。
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Fast Fitness Japanの評価ポイント
Fast Fitness Japanの仮条件は、一度中止となった前回と同じように、想定価格から仮条件の上限価格で約2割ほど大きく上振れて決定しています。(前回の公開価格からは24%減)
個人的にはちょっと意外でしたが、ヒアリング期間中にワクチン報道などもあり、そもそも「エニタイムフィットネス」はマシン特化型で3密の要素も少なく、業績への影響も限定的であったことが好感されたのかもしれませんね。
2020年3月期は大幅な増収増益で終えており、2021年3月期は売上高で約2.0%減、経常利益で約40.1%減と減収減益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は売上高で約43.5%、経常利益で約44.3%となっています。
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Fast Fitness Japanの公開規模は約46.6億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もありません。
とりあえず仮条件の上振れで機関投資家の強気な見方を確認できたのは良かったと思います。
とは言え、今回もIPOラッシュ時の上場であり、今後の新型コロナの感染拡大は予断を許さない状況でもあります。
当日は大型IPOのローランドや家電販売のバルミューダと3社同時上場となり、翌日以降も人気化しそうなIPOが続くため、同社に対する資金の流入も限られそうです。
Fast Fitness Japanの初値予想
2,750円
Fast Fitness Japanは、公募価格を2,250円として+500円となる2,750円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,700円~3,200円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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