ファイバーゲートIPOは初日値付かずとなりました。
ファイバーゲート(9450)IPOの初値は26日(月)以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。
同時上場となったキュービーネットホールディングスは残念ながら公募割れでしたが、その後は上昇して一時は公募価格を奪還しており、公募組にも逃げ場を与える底堅い動きを見せました。(公募価格2,250円⇒初値2,115円⇒終値2,225円)
ファイバーゲートも最後は微妙なところでしたが、結局寄らずに持ち越しとなっています。
23日(金)はNYの急落を受けて激しい下げに見舞われてしまい、さすがに手垢の付いていないIPOであっても影響を受けた感じですね。
ファイバーゲート(9450)の大引けの板状況
上場日初日の大引けでは、公募価格1,050円に対して気配値上限となる2,415円に746,000株の買い注文、541,300株の売り注文となり、差引204,700株の買い越しとなりました。
売り注文に対して約1.38倍の買い越しです。
ファイバーゲート(9450)IPOの初値合致点
フル板で確認した大引け時の売り買い合致点は、2,541円となっていました。最後の最後にちょっと大きめの買いが入って30~40円ほど上がりましたね。
カブドットコム証券のフル板では、上下50本の板を見ながら売り買い合致点が表示されるので非常に便利です。
ファイバーゲート(9450)初値予想(2日目)
2,500円(+1,450円)
ファイバーゲートIPOの初値予想2は、初日気配値上限近辺の2,500円初値予想とします。
今回は寄るか寄らないかギリギリでの持越しであり、過去の例を見ても最も弱い買い越し率でした。
※クリックで拡大します
26日(月)は即金規制で買いの需要が減少する上に、全体相場が続落すれば追証等の煽りを受けて初値形成に影響を与える可能性もあります。
とりあえず買い気配で始まれば良いですが、売り気配スタートの可能性もあり得ますね。何れにしても早々に値が付くと思われ、その後の動きも気になるところです。
大手予想会社の初値予想2は2,500円となっています。
ファイバーゲート(9450)IPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:1,900円~2,200円
二発目予想:2,100円~2,400円
三発目予想:2,100円~2,400円
四発目予想:2,100円~2,400円
最終予想:2,400円
最終予想2:2,500円
ファイバーゲート(9450)IPOの気配運用(2日目)
ファイバーゲート(9450)IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 5,560円(本日最終気配値の2.3倍)
・気配下限= 1,812円(本日最終気配値の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 121円
注文受付の範囲は604円~9,660円です。
※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓ファイバーゲート主幹事のSMBC日興証券↓
コメントフォーム