Fringe81(6550)IPOの初値予想最終版です。
Fringe81(6550)はIPOで人気のインターネット広告関連で、公開規模も小さいことから大手予想会社の評価も高いIPOとなってます。
しかし、直近IPOの動きも激しいためか、大手予想会社の評価もB評価⇒A評価⇒B評価と、地合いを見定めながらコロコロと変動しているようです。
30日に上場予定のツナグ・ソリューションズ(6551)やSYSホールディングス(3988)も、A評価からB評価へと格下げされたので、Fringe81(6550)も状況次第で初値が変動しそうです。
Fringe81(6550)IPOの公募価格
2,600円
Fringe81(6550)の公募価格は、仮条件2,400円~2,600円の上限価格となる2,600円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは約31.3倍、吸収規模は約7.8億円となります。
Fringe81(6550)のIPO抽選結果
野村證券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
三菱UFJMS証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
岩井コスモ証券 | 落選 |
カブドットコム証券 | 落選 |
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
Fringe81(6550)IPOの初値予想
4,150円(公募比+1,550円)
Fringe81(6550)のIPOは、公募価格の2,600円を1,550円上回る4,150円の初値予想とします。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が537,800株程(公開株数はOA含め299,100株)あり、公開価格の1.5倍(3,900円)以上でロックアップが解除されるため、まずはそのラインを突破しなければなりません。
以前は楽勝でクリアできると考えていましたが、直近IPOの初値後の軟調さを目の当たりにすると弱気になってきます。
ちなみに公募価格の1.5倍となる3,900円でVC分まで吸収するには、最大で(299,100株+537,800株)×3,900円=32.6億円の買いパワーが必要となります。その1.5倍ラインは確実に意識されるでしょうが、個人的には何とか越えてくるのではないかと思ってます。
大手予想会社の最終初値予想は3,900円となっています。
※主幹事の引受価格=2,392円
Fringe81(6550)IPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:3,200円~3,800円
二発目予想:3,900円~4,500円
三発目予想:4,500円~5,200円 ← ここで評価を上方修正
四発目予想:3,900円~4,500円 ← ここで評価を下方修正
最終予想:3,900円
Fringe81(6550)IPOの気配運用
Fringe81(6550)IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 5,980円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,950円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 130円
※注文受付の範囲は650円~10,400円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキングへ
コメントフォーム