フラーのIPOは初日値付かずとなりました!
フラーの初値は明日以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
フラーIPOの気配推移
9時前の初値合致点は注文受付上限価格(公開価格の4倍)の4,680円に張り付いた状態で、9時には約65.5万株(約17.2倍)の買い越しでスタートしています。
※クリックで拡大します

フラーIPOの大引け時の初値合致点
上場日初日の大引け時の初値合致点は注文受付上限価格に張り付いていたので不明です。
※昨秋からスタートしたクロージングオークションにより、大引け時の板表示は当日気配上限価格ではなく、初値合致点での表示(今回は注文受付上限価格)に変更されています。
フラーの大引け板状況
フラーの当日気配上限価での板状況
これまでの過去データとの連続性を保つため、当日気配上限価格での板情報も記録しておきます。
当日気配上限価格の2,691円では728,000株の買い注文、59,800株の売り注文で、差引668,200株の買い越しでした。
売り注文に対して約12.17倍の買い越しです。
当日気配上限価格の板状況
※クリックで拡大します
DMM株のフル板は、常に売り買いの合致点が確認できるため、IPOの初値がどの辺りで付くのか容易に確認できます。
DMM株は、信用取引口座の開設だけで無料でフル板を利用できるのでオススメです。
また、DMM株は前受金不要でIPO抽選に参加できる上、月額4,000円の株式新聞Webも無料で読むことが出来ます。
フラーIPOの初値予想(2日目)
5,850円(公開価格比+4,680円:公開価格の5倍)
フラーの最終初値予想2は、公開価格の5倍となる5,850円とします。(家族が当選しているので期待込み)
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
初日気配上限値で算出した買い越し率は約12.17倍となり、買いパワーは19.6億円となりました。
買い越し率は今年最高の値で、10倍越えは2022年のウェルプレイド・ライゼスト(現GLOE:9565)以来、約3年ぶりです。
とは言え、買いパワーは20億円程度であり、今回の高倍率はIPO当選組等の売り惜しみが原因です。
※クリッックで拡大します
⇒ 過去データ
ちなみに、2017年以降のIPOで初日の買い越し率が10倍を超えた銘柄の殆どが3日目の初値形成で、何れのIPOも公開価格の5倍以上の初値となりました。
※クリッックで拡大します
買い越し倍率10倍越えで3日目に突入しなかった唯一の例外は3年前のウェルプレイド・ライゼストであり、それでも2日目に公開価格の5倍以上の初値を付けて、その後も即ストップ高で翌日もストップ高となりました。⇒ ウェルプレイドIPOが凄い!夜間取引でもストップ高に張り付き!
過去の例からフラーIPOも3日目に突入する可能性もありそうですが、今は以前と違ってIPO初日の成り行き注文ができなくなった(2023年夏~)ため、前ほど需給が逼迫することはないと思われます。
ただ、仮に2日目の初値形成となった場合でも、公開価格の5倍あたりが初値の目安になるとみています。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
予想会社の初値予想2は、5,000円乗せも視野に入るとしたようです。もう1社の大手は変更があれば後程追記します。 5,000円としたようです。
フラーの気配運用(2日目)
フラーの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 6,190円(本日上限気配値の2.3倍)
・気配下限= 2,019円(本日上限気配値の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 135円 (下限方向の場合は通常の更新値幅)
注文受付の範囲は673円~10,770円です。 ※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム