投資法人みらい(3476)がIPO(新規上場)承認されました。
投資法人みらいIPO(3476)の上場日は12/16(金)で、シンシア(7782)と同日の上場となります。
年末にやや大型のリートIPOが出てきました。今年はリートIPOで苦労した一年だったので、最後の最後でまた悩みそうです。
投資法人みらい(3476)はリート(REIT)IPOです。IPO投資では例外的なリート(不動産投資信託)なので、初心者の方は注意してください。
投資法人みらいIPO(3476)の概要
投資法人みらい(3476)は、三井物産・イデラパートナーズ株式会社が手掛ける、オフィス、商業施設、ホテルを上場時のポートフォリオとした総合型のリートです。
日本を代表する総合商社の三井物産グループと、独立系アセットマネジメント会社として豊富な実績を有するイデラ キャピタルマネジメントが、互いの異なる分野における強みを連携させて、幅広いアセットカテゴリーへの投資・運用を通じて、投資主価値の向上を目指します。
投資法人みらい(3476)のポートフォリオ概要
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投資法人みらい(3476)のIPO基礎情報
証券コード | 3476 |
社名 | 投資法人みらい |
資産運用会社 | 三井物産・イデラパートナーズ |
上場日 | 12/16 |
上場市場 | 東証リート |
公募株数 | 293,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 10,000 |
想定発行価格 | 20.0万円 |
仮条件 | 11/30に決定 |
最低必要金額 | 20.0万円 |
吸収金額 | 606億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 587.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/1~12/6 |
公募価格決定日 | 12/7 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 みずほ証券 |
主幹事は野村證券で、他には三菱UFJMS証券やSMBC日興証券、みずほ証券の大手証券が脇を固めます。
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投資法人みらい(3476)のIPO評価
吸収規模は想定価格ベースで606億円とやや大型で、8月に上場した 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人と同規模です。
最近のリートIPOは、利回りよりもスポンサーのブランド力に左右される傾向にありますが、今回は三井物産ということでとりあえずの安心感はありますね。財務基盤は盤石であり、格付けもA+の評価を得ているようです。
リートIPOの投資尺度の一つであるNOI利回りは4.8%と高くありませんが、それぞれの物件内容は素人目に見ても良さそうな雰囲気です。
投資法人みらいIPO(3476)の初値予想
215,000円
※二発目の初値予想は12/1(水)頃にアップする予定です。
いつものようにリートIPOの初値予想に根拠はありません(笑)。三井物産のブランド力と、A+の格付けから適当に評価した希望的な初値予想です。
ブックまでに時間はあるので、今後じっくりと検討したいと思います。
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