ほぼ日(3560)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
ほぼ日(3560)のブックビルディングは2/28(火)からスタートします。
ほぼ日(3560)は、代表取締役が有名コピーライターの糸井重里氏ということで話題になっているIPOです。
主力商品の「ほぼ日手帳」はインターネット直販だけでなく、ロフトの全国店舗でも販売されており、ロフトの手帳部門では2005年版以降12年連続で販売数1位を記録しているそうです。これは凄いですね。
業態的には小売業ということで地味ですが、有名人が絡むIPOは人気化しやすく、さらに糸井重里氏という事で何かやりそうな期待感もあります。
売上が手帳に依存し過ぎているという懸念もありますが、現状でも、腹巻きや「水沢ダウン」などのアパレル、「カレーの恩返し」などの食品などの分野でそれなりのヒット商品を生み出しており、今回の上場に伴う調達資金で犬や猫の写真SNSアプリ「ドコノコ」や、スマホアプリと連動する新商品「ほぼ日アースボール」などの運営や企画を進めていく予定になってます。
ほぼ日の売り上げ構成と販路別売上高
※クリックで拡大します
ほぼ日(3560)IPOの仮条件
2,250円～2,350円
ほぼ日(3560)IPOの仮条件は、想定価格の2,300円を挟む価格帯で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約16.1倍、吸収規模は10.8億円となります。
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ほぼ日(3560)のIPO参加スタンス
| みずほ証券 | 参加 |
| 三菱UFJMS証券 | 参加 |
| SMBC日興証券 | 参加 |
| 岡三証券 | 参加 |
| SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
| 丸三証券 | ネット参加不可 |
| マネックス証券 | 参加 |
| SBI証券 | 参加 |
| カブドットコム証券(委託) | 参加 |
| 岡三オンライン証券 |
委託あれば参加 |
| 安藤証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券が幹事入りしているので、同じ三菱UFJグループのカブドットコム証券の委託取扱(裏幹事)も決定しました。また、定番のSBI証券やSMBC日興証券、穴場の丸三証券でもしっかり申し込む予定です。→追記：丸三はネット参加不可でした(＞＜)
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ほぼ日(3560)のIPO評価
公開規模が10.8億円と軽量感こそありませんが、荷もたれ感のあるレベルでもありません。
業態や業績的にも派手さはありませんが、それ以上に「話題性」のあるIPOなので人気化しそうです。
現段階での大手予想会社の評価はC評価ですが、今の地合いであれば上方修正してくる可能性も考えられます。⇒ 一気にA評価へと上方修正されました！(2/28付)
ほぼ日(3560)の初値予想
3,600円
ほぼ日(3560)のIPOは、公募価格を2,350円として＋1,250円上回る3,600円の初値予想とします。
3/16(木)はうるる(3979)と同日の上場なので資金分散も懸念されますが、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、うるる(3979)よりも軽いので良好な初値を付けるのではないでしょうか。
ただし、前日の3/15(月)上場予定で評価の高いファイズ(9325)が初日値付かずとなった場合、実質的にバッティングするので注意が必要です。
大手予想会社の現段階での初値目途は、3,200円～3,600円となってます。※仮条件決定前の数値です
⇒ 4,100円～4,700円(2/28時点)
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