新たなIPOが承認されません…。個人的には7月にもちょっとしたIPOラッシュを期待していましたが、本日もIPOの新規承認はありませんでした。
7月中のIPOなら来週の頭頃までの新規承認でギリギリでしょうか。8月はお盆休みも入りIPOが少なくなる傾向なので、その前に「もう一盛り上がり」を期待したいところです。
先週はIPO閑散期明けの1発目としてビーブレイクシステム(3986)が上場し、今週はディーエムソリューションズ(6549)とエコモット(3987)が上場しました。
何れのIPOも大手予想会社の評価がA評価だったので、初値はもちろんその後の動きも注目されていました。
即金後入りIPOの初値結果と翌日の株価
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ビーブレイクシステムズは公募価格の4.6倍と今年最高となる初値暴騰率を記録しましたが、その後は冴えない動きとなっています。
一方で比較的落ち着いた初値を形成したディーエムソリューションズとエコモット(エコモットは初日に初値形成)は共に高値を更新する展開となり、セカンダリーは健闘していますね。
ちなみにエコモットは本日もストップ高で引けており、ディーエムソリューションズも一時ストップ高を付けています。
次のIPOは6/27(火)のＦｒｉｎｇｅ８１(6550)で、それまでは直近上場のIPOが物色されるのが一般的です。
発射台が高かったビーブレイクシステムズのセカンダリーが冴えなかったことから、エコモットとディーエムソリューションズの初値が抑えられ、その分だけセカンダリーに妙味があったようですね。
ディーエムソリューションズも決して安くありませんが、今日はエコモットが早々にストップ高を付けて売買できず、ディーエムソリューションズに資金が向かった感じです。
来週30日(金)に同日上場する3銘柄のIPOがどうなるか、上記のデータを見ながらセカンダリー戦略を練るのも面白そうです。
セカンダリーで入るなら夜間取引も出来るSBI証券か、手数料も安くて使いやすいGMOクリック証券がオススメです。
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