2000年2月18日(金)！いよいよメッツ(4744)の上場日を迎えました！
初日値付かずは既定路線でしたが、その日は会社を休んで一日中ネットを眺めていました。
当時は今のようにフル板等もなく気配値が確認できる程度でしたが、気配が上がる度にニヤニヤしながら至福の時を過ごしていました（笑）
結局その日は公募価格700万円の倍となる1400万の買い気配で終了しています。
当時の株式新聞と日本証券新聞の一面
未だに当時の新聞を捨てられずに持ってますが、今見るとその時の相場の凄さが判りますね。
脇の方にさりげなく「ヤフーは17日連続ストップ高」なんて書いてあります。17日連続って…(笑)
ちなみにこの日のヤフー(4698)の株価は1億5600万円！そんな時代です（＞＜）
初値2,200万円では満足できず！
そして上場2日目の月曜日にメッツ(4744)は2,200万円の初値を付けました！
素直に初値売りすれば一撃で1,500万円の利益となる計算です。
しかし、WIN太郎は全く納得していませんでした。
株価1億円は大袈裟ですが、初値で3,000万円、数日後には5000万円？なんて途方もない妄想を抱いていたので、2,200万円の初値では全然満足できなかったのです…。
「オイオイ、違うだろ！」と言いたいですが、当時は本気でそう思っていたのですから質が悪いです（笑）
結局その日の日中に付けた2,311万円の高値がド天井で、その後株価は急速に売られていきました…。
連日ストップ安で下落していく様はまさに地獄でしたね…。
それでもWIN太郎は全然諦めておらず、「しばらくすれば必ず反転する！」と信じて疑いませんでした。
しかし株価は一向に戻らず、僅か数週間で公募割れに…。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
その後は株式分割などもあって少し戻す場面もありましたが、結局はズルズルと下げていきました。
正直言うと、その頃の記憶があまりありません（笑）出来るだけ株価を見ないようにして数か月を過ごしたと思います（＞＜）
嫁はもちろん、仲の良い友人から「何故初値で売らなかったの？」「1千万円のプラスでも十分じゃん！」「少なくとも損する前に…」と言われ続けました…。
ええ、解ってます、解ってますよ。十分に解ってます！
今の私でも間違いなくそう言います（笑）
しかし、当時の私は狂っていたので、何を言っても無駄でした。
IPO投資で過去最大の失敗！その5(明日投稿)へ続きます
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