昨日は新興市場を代表するマザーズ指数が終値ベースで年初来安値を付けました(1,122.39ポイント)。
本日もどうなるか気になるところですね…。
ちなみに、ザラ場の安値は3/26(月)に付けた1,114.59ポイントです。
マザーズ指数の日足チャート
指数には反映されない直近IPOの下落も目立ち、高値から大きく値を消している銘柄も多いです。
高値から半値以下となっている銘柄もあり、下落率の高いIPOは軒並み上場来安値圏に沈んでいます。
2018年上場IPOの株価(4/16時点)
上場日 市場 |
コード 主幹事 |
銘柄名 |
公募価格 初値価格 |
高値 安値 |
現値 下落率 |
4/4 東証M |
4381 野村 |
ビープラッツ | 2,200円 10,000円 |
12,440円 5,480円 |
5,580円 -55.1% |
3/2 東証M |
6567 みずほ |
SERIOホールディングス | 1,780円 4,100円 |
4,290円 2,001円 |
2,002円 -53.3% |
2/23 東証M |
4380 みずほ |
Mマート | 1,240円 5,380円 |
6,970円 3,705円 |
3,720円 -46.6% |
3/30 東証M |
7320 みずほ |
日本リビング保証 | 1,760円 5,100円 |
5,620円 3,105円 |
3,250円 -42.2% |
3/28 東証M |
6573 みずほ |
アジャイルメディア・ネットワーク | 3,000円 15,470円 |
16,850円 10,000円 |
10,000円 -40.7% |
3/16 東証M |
3489 野村 |
フェイスネットワーク | 1,400円 3,200円 |
3,220円 1,850円 |
1,968円 -38.9% |
4/11 東証M |
6574 野村 |
コンヴァノ | 930円 2,189円 |
2,589円 1,564円 |
1,590円 -38.6% |
3/29 JQS |
3490 みずほ |
アズ企画設計 | 2,160円 4,705円 |
5,410円 3,410円 |
3,410円 -37.0% |
4/10 東証M |
6575 大・日 |
ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス | 1,170円 3,600円 |
4,300円 2,723円 |
2,758円 -35.9% |
3/23 東証M |
9450 日興 |
ファイバーゲート | 1,050円 2,388円 |
3,365円 2,010円 |
2,210円 -34.3% |
4/3 東証M |
9272 野村 |
ブティックス | 1,350円 3,210円 |
5,190円 3,020円 |
3,460円 -33.3% |
3/29 東証M |
9271 日興 |
和心 | 1,700円 4,555円 |
4,600円 3,140円 |
3,170円 -31.1% |
2/28 東証M |
3446 日興 |
ジェイテックコーポレーション | 2,250円 9,700円 |
13,490円 7,620円 |
9,430円 -30.1% |
3/19 東証二 |
6570 野村 |
共和コーポレーション | 1,590円 2,511円 |
2,555円 1,770円 |
1,970円 -22.9% |
3/15 東証M |
6568 日興 |
神戸天然物化学 | 2,340円 3,665円 |
4,830円 3,120円 |
3,835円 -20.6% |
3/27 東証M |
6572 SBI |
RPAホールディングス | 3,570円 14,280円 |
19,990円 14,280円 |
16,000円 -20.0% |
3/16 東証一 |
6569 みずほ |
日総工産 | 3,250円 4,020円 |
5,110円 3,740円 |
4,400円 -13.9% |
3/22 東証M |
9270 日興 |
SOU | 3,300円 4,100円 |
7,540円 3,570円 |
6,650円 -11.8% |
3/20 東証二 |
3447 野村 |
信和 | 1,150円 1,106円 |
1,192円 1,040円 |
1,094円 -8.2% |
3/23 東証一 |
6571 大・三 |
キュービーネットホールディングス | 2,250円 2,115円 |
2,266円 1,967円 |
2,207円 -2.6% |
※下落率は高値から計算
高い初値を付けたIPOで高値圏にあるのはRPAホールディングス(6572)くらいでしょうか。
今でも初値以上の株価をキープしているのは20銘柄中6銘柄のみで、全般的には結構大きく調整している印象です。
昨日時点で公募割れしているのは信和(3447)だけではありますが、相場を賑わせた直近IPOが冴えないのは気になりますね。
もともと調子よく上げ過ぎたとも言えますが、今後のIPOに影響が出ないかちょっと心配でもあります。
まあ、記録的なIPOになりそうなHEROZ(4382)や、小粒で一撃100万も見えるベストワンドットコム(6577)などは、もしチャンスがあるなら狙っている向きも多そうなので(私もそうです)、さほど影響はないかもしれません。
こういう時にキツイのはD級の微妙なIPOですが、現在予定が無いのは幸いですね。
とは言え、直近IPOもそろそろ反発して欲しいところです。
下げている銘柄の中にはツレ安しているだけの銘柄もありそうなので、ここから妙味のある銘柄も出てきそうです。
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