VRAIN SolutionのIPO評価と初値予想です。
VRAIN Solution(ヴレインソリューション)の上場日は2/22(木)で、IPOの申し込みは2/6(火)からスタートします。
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⇒ VRAIN SolutionのIPO上場承認!基礎情報と初値予想!
VRAIN Solutionの概要
VRAIN Solutionは、製造業向けにAIソリューションを提供している企業です。
VRAIN Solutionのビジネス
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会社名 | VRAIN Solution |
代表者 | 南場 勇佑(31歳) |
所在地 | 東京都中央区晴海 1-8-11晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワー Y 17 階 |
設立 | 2020年 |
従業員数 | 45人(連結1983人) |
IPO調達資金使途 | 研究開発費、採用費・人件費、設備投資 |
VRAIN Solution(ヴレインソリューション)は、顧客企業の外観検査などの製造工程を自動化・省力化するAIプロダクトの開発・販売と、DX推進のためのコンサルティングを展開しています。
VRAIN Solutionのソリューション
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2024年2月期ではAIシステム事業が大きく伸びており、主な販売先は自動車関連のアイシンで約21.7%となっています。
VRAIN Solutionの事業別売上構成
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AIシステムの開発・販売では、汎用性の高いAIシステムを企画・研究・開発し、周辺のハードウエアと組み合わせて提供しています。
製造ラインの運用イメージ
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AI外観検査システム「Phoenix Vision/Eye」は、常時10~15名で目視検査していた工程を無人化することができ、自動車業界及び食品業界を中心に、2023年2月期までに累計69社に販売しています。
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DXコンサルティングでは、AIやIoT等の新しい技術を活用したDX推進を支援するサービスを提供しています。
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⇒ VRAIN SolutionのAIプロダクト(HP)
VRAIN Solutionの業績推移
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VRAIN SolutionのIPO評価
VRAIN Solutionの公開規模は想定価格ベースで約35.2億円となり、VCは4社で178.11万株が残ります。
既存株主には上場後180日(VC4社は90日)のロックアップが掛かっており、VC4社の178.11万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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VRAIN Solutionは人気化しやすいAI・DX関連で業績も急拡大中であり、創業以来毎年売上を倍増させながら今期は大幅な増益を見込んでいます。
製造業は市場規模も大きい中で人手不足も顕著であり、今後もAI・DXに対するニーズが高そうなことから、さらなる成長が期待できそうです。
公開規模は想定価格ベースで約35.2億円と軽くはなく、公開価格の1.5倍でロックアップ解除となる玉も多いですが(公開株数の約1.4倍)、勢いのあるAIベンチャーということで注目されそうです。
グロース株に対する風当たりは引き続き強いため上値は重そうですが、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
VRAIN SolutionのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 三菱UFJMS証券 マネックス証券 松井証券 楽天証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 auカブコム証券(委託?) DMM株(委託?) |
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VRAIN SolutionのIPO初値予想
現時点での初値予想は3,250円としておきます。
※想定価格= 2,760円:仮条件決定前
2/6(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 VRAIN Solution
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