ソラコムがIPO(新規上場)が承認されました。
ソラコムの上場日は3/26(火)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はみずほ証券と大和証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/7(木)~3/13(水)となってます。
昨日はソラコムIPOを含め計5社のIPOが新規承認されており、一気にIPOラッシュとなりました。
ソラコムの上場日である3/26(火)は、現時点でL is B(145A)とハッチ・ワーク(148A)とで3社同時上場となる予定です。
ソラコムの業績推移
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ソラコムIPOの基礎情報
証券コード | 147A |
社名 | 株式会社ソラコム |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | IoTプラットフォーム「SORACOM」の開発・提供 |
上場日 | 3/26(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 4,733,800株 |
売出株数 | 6,071,500株 |
OA | 1,620,700株 |
想定仮条件 | 820円~870円(@845円) |
仮条件 | 3/6に決定 |
最低必要金額 | 8.45万円(想定仮条件の中間値で計算) |
吸収金額 | 105.0億円(想定仮条件の中間値で計算) |
時価総額 | 365.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/7~3/13 |
公募価格決定日 | 3/14 |
主幹事証券 | みずほ証券 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 SMBC日興証券 岡三証券 東海東京証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ソラコムは、顧客企業がIoTを導入・運用する際に直面する共通課題を解決するIoTプラットフォーム「SORACOM」を開発している企業で、IoTデバイスや通信、アプリケーションなどをワンストップで提供しています。
「SORACOM」は日本発のグローバルIoTプラットフォームであり、2016年に米国、2017年には欧州に拠点を設立し、現在は世界140の国・地域における20,000のお客様にあらゆる分野で利用されています。
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ソラコムの公開規模は想定仮条件の中間値ベースで約105億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(ただし米国およびカナダを除く)に販売されます。
また、親引けでアセットマネジメントOneが運用するファンドに10億円、既存のVC(同社社外取締役でベンチャーキャピタリストの伊佐山元氏がCEOのVC)に20億円、2/20にモビリティサービス分野で協業の検討を開始したスズキが運営するVCに7.5憶円を上限として割り当てる予定です。
筆頭株主はKDDIで総株数の約58.22%を保有しており、上場時に保有の約24.02%を売出して、上場後の保有比率は約44.4%になります。
第2位株主は代表取締役社長の玉川憲氏で約7.70%(新株予約権含む)、第3位は取締役の舩渡大地氏で約7.62%(新株予約権含む)、第4位は取締役の安川健太氏で約5.27%(新株予約権含む)となっており、第5位にはセコム、ソースネクスト、ソニーグループ、日本瓦斯、日立製作所、VC1社が各2.22%(96.24万株)ずつとなっています。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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「SORACOM」は日本発のグローバルIoTプラットフォームということで既に多くの国と地域で利用されており、業績的にも年々売上を拡大させています。
公開規模は大きいものの、親引け分(計37.5億円)や海外への販売分を考慮すると大分圧縮されそうであり、上場時に余計な売り圧力もありません。
IPOラッシュの中での上場は気になるところですが、公開規模や業態からファンドの参戦も期待できそうであり、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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