ダイブのIPO評価と初値予想です。
ダイブの上場日は3/27(水)で、IPOの申し込みは3/11(月)からスタートします。
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ダイブの概要
ダイブは、観光施設に特化した人材サービス(観光HR事業)を提供するほか、宿泊施設運営事業や情報システム事業などを展開しています。
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会社名 | ダイブ |
代表者 | 庄子 潔(45歳) |
所在地 | 東京都新宿区 新宿2-8-1新宿セブンビル10F |
設立 | 2002年 |
従業員数 | 137人 |
IPO調達資金使途 | 広告宣伝費、採用費・人件費 |
ダイブの設立は2002年で、事業的には観光HR事業・地方創生事業・情報システム事業の3つに分かれています。
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事業別の売上は、2023年6月期で観光HR事業が約94.4%、地方創生事業が約4.6%、情報システム事業が1.0%となっています。
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主力である観光HR事業では、リゾートバイトに特化した人材派遣業と人材紹介業を行っており、北は北海道から南は沖縄県まで日本全国の観光施設などに人材を供給しています。
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人材はリゾートバイト求人サイト「リゾートバイトダイブ」や各種求人媒体より募集しており、就業の際には自宅からの往復交通費や住居環境費用の一部もしくは全額を会社か派遣先が負担または用意しています。
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ダイブのデータベースには観光施設の基本情報に加えて、ダイブの営業担当者が収集した情報や、過去に勤務経験のあるスタッフのアンケート・体験談など実体験ベースの情報が蓄積されています。
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地方創生事業では、グランピング施設「ザランタン」など全国5カ所で運営するなど、企画開発・経営・運営を一気通貫で行っています。
ダイブでは主に地方公共団体が所有管理する公共施設や、観光地として未開発の遊休施設や遊休地を活用し、そこに訪れる人を増やして雇用を創出することで地域の活性化に貢献しています。
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情報システム事業では情報システム周り全般をサポートしており、顧客の課題に合わせてシステムの選定や導入、PCキッティング、RPA導入支援・拠点開設や移転に伴うシステム整備などを行っています。
⇒ ダイブの目論見書
ダイブの業績推移
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ダイブのIPO評価
ダイブの公開規模は想定価格ベースで約12.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で8.26万株(約3.0%)保有しています。
西江肇司(ベクトル(6058)の会長兼社長で1.2万株を保有)以外の株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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上場日はIPOラッシュでシンカ(149A)やコロンビア・ワークス(146A)と3社同時上場になるほか、3/27(水)は3月末の優待権利日でもあるため、資金分散の影響を考えておく必要がありそうです。
ダイブは観光地のアルバイトの派遣や紹介に特化したユニークな事業を展開しており、足元ではコロナの収束もあって業績は急拡大しています。
リゾート地での住み込みアルバイトはマイナーながらも一定の人気がありそうであり、同社はそのポジションでニッチトップを獲得している感じでしょうか。
IPOとしても「初モノ」とのことで注目されそうであり、公開規模も比較的小さめで上場時に余計な売り圧力も少ないことから、現時点での個人的評価は「B」としておきます。
ダイブIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 極東証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ダイブのIPO初値予想
現時点での初値予想は3,450円としておきます。
※想定価格= 1,710円:仮条件決定前
3/7(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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