情報戦略テクノロジーのIPO評価と初値予想です。
情報戦略テクノロジーの上場日は3/28(木)で、IPOの申し込みは3/11(月)からスタートします。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
⇒ 情報戦略テクノロジーIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
情報戦略テクノロジーの概要
情報戦略テクノロジーは、大企業向けにDX内製支援サービスを手掛けている企業で、ITコンサルティングからシステム開発まで一気通貫でサービスを提供しています。
※クリックで拡大します
会社名 | 情報戦略テクノロジー |
代表者 | 高井 淳(48歳) |
所在地 | 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim8F |
設立 | 2009年 |
従業員数 | 283人 |
IPO調達資金使途 | 本社移転に係る内装などの工事費用や敷金、本社の移転・拡張より増加する地代家賃、人材の採用等 |
情報戦略テクノロジーはシステム開発による多重下請けをなくし、一方向の作業依頼による1次請けのシステム開発ではなく、顧客とエンジニアが協働して進めるシステム開発を「0次システム開発」と称し、準委任契約によるアジャイル型の開発手法を採用しています。
※クリックで拡大します
アジャイル型の開発手法の特徴
※クリックで拡大します
「0次システム開発」の取引先は2022年時点で99社となっており、取引先はITサービス業や金融業を中心に幅広く対応しています。
情報戦略テクノロジーは、案件やパートナーを探したいシステム開発企業やフリーランス向けにオープンプラットフォームサービス「WhiteBox」を運営しており、自らも案件を掲載してサービスを利用しています。
※クリックで拡大します
⇒ 情報戦略テクノロジーの0次DX(HP)
情報戦略テクノロジーの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
情報戦略テクノロジーのIPO評価
情報戦略テクノロジーの公開規模は想定価格ベースで約14.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
3/28(木)はカウリスIPOと同日の上場になります。
この時期はIPOラッシュの後半戦で買い疲れも出てくる頃ですが、当日から実質的に新年度相場に入るため、拘束されていた優待取りの資金が解放されるタイミングでもあります。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
情報戦略テクノロジーは「システム開発における多重下請け構造やすべての課題をなくす」と銘打ち、アジャイル型で一気通貫のシステム開発と特徴としており、足元の業績も堅調に推移しています。
情報戦略テクノロジーの公開規模は小型ではありませんが荷もたれするほどではなく、単価の安いIPOで上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「B」とします。
株式会社情報戦略テクノロジーIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | アイザワ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 SBI証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 DMM株(委託?) |
情報戦略テクノロジーIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,100円としておきます。
※想定価格= 600円:仮条件決定前
3/8(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :IPO評価 情報戦略テクノロジー
コメントフォーム