マテリアルグループのIPO評価と初値予想です。
マテリアルグループの上場日は3/29(金)で、IPOの申し込みは3/13(水)からスタートします。
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⇒ マテリアルグループIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
マテリアルグループの概要
マテリアルグループはマーケティングコミュニケーションを総合的に支援している企業で、PRコンサルティング事業をメインに、デジタルマーケティング事業、PRプラットフォーム事業等を展開しています。
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マテリアルグループは204年の創業で、2019年に投資会社のアドバンテッジパートナーズが創業者から株式を取得しています。
会社名 | マテリアルグループ |
代表者 | 青崎 曹(36歳) |
所在地 | 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階 |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 29人(連結267) |
IPO調達資金使途 | 採用費・研修費 |
主力であるPRコンサルティング事業(コア事業)では、PRの各種手法(情報番組やドラマへの露出を目指すテレビPR、新商品・サービスなどの紹介・発信イベント、SNSを用いたキャンペーンなどを中心に、広告を含むマーケティングコミュニケーションの各種施策で、企業のブランド・商品・サービス等の情報をメディア・SNSを通じて消費者/生活者等のステークホルダーに届け、認知度の向上や認知の変容を起こすための戦略設計から実行までを支援しています。
PRコンサルティング事業のビジネスモデル
デジタルマーケティング事業(純コア事業)では、デジタル領域におけるマーケティングコミュニケーションの戦略設計、実行の支援(主にデジタル広告運用支援)と広告クリエーティブ制作業務を主としており、加えて、ウェブ接客ツール「Flipdesk(フリップデスク)」を提供しています。
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PRプラットフォーム事業(育成事業)では、メディアとリアル・ウェブ上でつながるためのプラットフォーム「CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)」の提供や、スタートアップに特化したPR・広報を支援するフリーランサープラットフォームの運営を手掛けています。
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また、マテリアルグループは4期で6件のM&Aを実施しており、周辺領域への拡大を目指しています。
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マテリアルグループの業績推移
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マテリアルグループのIPO評価
マテリアルグループの公開規模は想定価格ベースで約58.4億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(ただし米国およびカナダを除く)に販売されるほか、業務提携先であるUUUM(3990)に対して0.3憶円を上限に親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主はアドバンテッジパートナーズによる純投資を目的としたファンドで、3ファンド合計で約99.47%を保有しており、上場時に保有の約57.0%(OA分含む)を放出します。
既存株主には上場後180日・360日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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上場日の3/29(金)はグリーンモンスターIPOと同日の上場となります。
マテリアルグループの青﨑社長はまだ36歳と若く、4期で6件のM&Aを行うなど勢いを感じるところであり(HPも派手)、業績的にも好調で今期も大幅な増益を見込んでいます。
ただ、今期の好業績を加味しても想定価格に割安感は乏しそうであり、人気化し難いイグジット案件でオファーリングレシオが約56.9%にもなる点は気になるところです。
今の地合いや公開規模、野村證券が主幹事で海外販売もあるため何とかなりそうな気もしますが、とりあえず機関投資家らの評価を反映した仮条件を待ちたいところであり、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
マテリアルグループIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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マテリアルグループのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,100円としておきます。
※想定価格= 1,040円:仮条件決定前
3/12(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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