イタミアートがIPO(新規上場)が承認されました。
イタミアートの上場日は4/8(月)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は東海東京証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/21(木)~3/27(水)となってます。
イタミアートの業績推移
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イタミアートIPOの基礎情報
証券コード | 168A |
社名 | 株式会社イタミアート |
業種 | その他製品 |
事業内容 | BtoB向けECサイト「キングシリーズ」等を通じたオリジナル大型セールスプロモーション商材の企画・制作・販売 |
上場日 | 4/8(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 420,000株 |
売出株数 | 150,000株 |
OA | 85,500株 |
想定価格 | 1,590円 |
仮条件 | 3/18(月)に決定 |
最低必要金額 | 15.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 10.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 23.4億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/21(木)~3/27(水) |
公募価格決定日 | 3/28(木) |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | 楽天証券 東洋証券 マネックス証券 あかつき証券 DMM株(委託?) |
イタミアートは岡山でBtoB向けECサイト「キングシリーズ」の他18サイトを運営しており、OOH(アウト・オブ・ホーム)広告の代表的な媒体の一つである、のぼり旗、幕、看板といった、オリジナル大型セールスプロモーション商材(販促物全般)の製造・販売を行っています。
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イタミアートの公開規模は想定価格ベースで約10.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で12万株(約11.0%)を保有しています。
筆頭株主は役員等が議決権の過半数を有するイタミホールディングスで約48.78%、第2位は代表取締役社長の伊丹一晃氏で約33.73%、第3位はVCで約7.82%、第4位は上場企業の識学によるVCで約3.22%となっています。
既存株主には上場後180日(VCは90日)のロックアップが掛かっており、VC2社が保有する12万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
イタミアートはアウト・オブ・ホーム広告物の業界最大手で、業績的にはコロナ禍での落ち込みを乗り越え、近年は好調に推移しています。
事業的にはやや地味な印象ですが、小売店や飲食店には必要不可欠な販促物関連のニッチトップ企業ということで、今後もそれなりの需要は見込めそうです。
幹事団に大手が入ってないのは気になりますが、イタミアートは公開規模も小さめで上場時期もラッシュ後で悪くないため、パッとそれなりの印象です。
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