ハンモックのIPO評価と初値予想です。
ハンモックの上場日は4/11(木)で、IPOの申し込みは3/27(水)からスタートします。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
ハンモックの概要
ハンモックは、ネットワークソリューションを主力として、セールスDXソリューションやAIデータエントリーソリューションを提供している企業です。
※クリックで拡大します
ソフトウェアの提供形態はオンプレミス型とクラウド型の両方に対応しており、現在クラウドでの保守契約などを含めた月額料金によるリカーリング型に移行中です。
| 会社名 | ハンモック |
| 代表者 | 若山 大典(47歳) |
| 所在地 | 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F |
| 設立 | 1994年 |
| 従業員数 | 221人 |
| IPO調達資金使途 | 採用費、製品開発費 |
主力のネットワークソリューション(統合型IT運用管理)では、企業のPC及びPCネットワーク等のIT資産管理、セキュリティー対策の面から統合的に管理するソフトウエア「AssetView(アセットビュー)」シリーズを開発・販売しており、ログ分析リポートなどのソリューションサービスと運用支援サービスを合わせて提供しています。
※クリックで拡大します
セールスDXソリューション(法人営業支援)では、「名刺管理」「SFA(営業支援システム)」/CRM(顧客関係管理)「MA(マーケティング自動化)」を統合した「ホットプロファイル」と、新規顧客開拓ツールの「ホットアプローチ」の開発・販売、運用支援サービスを手掛けています。
※クリックで拡大します
AIデータエントリーソリューション(データ入力支援)では、AI OCR(人工知能光学式文字読み取り装置)を搭載した「Any Form OCR」と「WOZE」を提供しています。
※クリックで拡大します
ソリューション別の売上では、ネットワークソリューションを中心に(約63.9％)それぞれで売上を伸ばしています。
※クリックで拡大します
ハンモックの業績推移
※クリックで拡大します
ハンモックのIPO評価
ハンモックの公開規模は想定価格ベースで約31.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
同社の代表を筆頭に総株数の95%以上の株式を親族で保有しており、既存株主のには上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
ハンモックは官公庁から大企業・中小企業まで幅広い業種に対応し、収益的にもクラウドによる月額料金のリカーリング型に移行中であり、今後も安定的な成長が期待できそうです。
公開規模が大きめなので上値は重そうですが、人気の業種で上場時に余計な売り圧力もないことから、堅調な展開になると思われます。
現時点での個人的評価は「C」とします。
ハンモックIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 丸三証券 松井証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定！) SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定！) DMM株(委託？) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ハンモックのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,760円としておきます。
※想定価格＝ 2,060円：仮条件決定前
3/26(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム