Will SmartがIPO(新規上場)が承認されました。
Will Smartの上場日は4/11(木)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/27(水)~4/2(火)となってます。
Will Smartの業績推移
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WillSmartのIPOの基礎情報
証券コード | 175A |
社名 | 株式会社Will Smart |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | モビリティ業界を中心とした事業課題解決に対してDX技術を駆使したソリューションの企画・提案、ソフトウェアの受託開発及び運用支援 |
上場日 | 4/16(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数(新規発行) | 100,000株 |
公募株数(自己処分) | 100,000株 |
売出株数 | 472,000株 |
OA | 100,800株 |
想定価格 | 1,380円 |
仮条件 | 3/29(金)に決定 |
最低必要金額 | 13.8万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 10.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 19.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 4/1(月)~4/8(月) |
公募価格決定日 | 4/3(水) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 DMM株(委託?) |
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Will Smartはモビリティ業界を中心にソリューションを提供している企業で、IoT・モビリティ支援、データ分析・AI活用、DX支援、WEBシステム開発等を手掛けています。
Will Smartの公開規模は想定価格ベースで約10.7億円で、従業員持ち株会に1万株を上限として親引けで割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、筆頭株主はゼンリン(9474)で約55.81%を保有しており、第2位は九州旅客鉄道で約14.66%、第3位は代表取締役社長の石井康弘氏で約6.80%(新株予約権)、第4位はENEOSで約5.48%、第5位は都築電機で約3.30%、第7位に岡崎製鋼と明日香建設で各1.45%となっています。
現在親会社であるゼンリンは上場時に保有の約24%を売却し、九州旅客鉄道と都築電機は保有の全株を売却する予定です。
既存の現物残株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
近年は連続の減収で今期も第3四半期時点で赤字であるのは気掛かりですが、同社は第4四半期に売上や営業利益が偏重する傾向にあるようです。
また、オファーリングレシオ(約53.5%)や売出し比率がやや高いのも気になりますが、事業的にはモビリティ業界へのソリューションビジネスということで面白そうです。
とりあえずは今期の業績予想や仮条件を確認したいところであり、パッと見ではそれなりの印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2024IPO Will Smart 上場承認
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