コージンバイオがIPO(新規上場)が承認されました。
コージンバイオの上場日は4/25(木)~5/2(木)の何れかの日で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/9(火)~最長4/19(金)までとなってます。
コージンバイオの業績推移
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コージンバイオIPOの基礎情報
証券コード | 177A |
社名 | コージンバイオ株式会社 |
業種 | 化学 |
事業内容 | 培地(微生物や細胞の培養に用いる育成環境のこと)の開発・製造・販売及び細胞加工物の製造受託 |
上場日 | 4/25(木)~5/2(木)の何れかの日(上場日の4営業日前までに決定予定) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 850,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 127,500株 |
想定価格 | 1,840円 |
仮条件 | 4/5(金)~4/11(木)の何れかの日に決定 |
最低必要金額 | 18.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 18.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 92.3億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 4/9(火)~最長4/19(金)まで |
公募価格決定日 | 4/16(火)~4/22(月)の何れかの日 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 むさし証券 SBI証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
コージンバイオは、動物血液および血清の製造・販売や、微生物検査用培地・組織培養培地の開発・製造、医療や医薬品の試験研究用に用いる動物やヒトの血液・血清・血漿の製造、販売などをを行っています。
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コージンバイオの公開規模は想定価格ベースで約18.0億円で、VCは2社で20万株(総株数の約4.8%)を保有しています。
筆頭株主は代表取締役の中村孝人氏で約53.05%、第2位は役員等が議決権の過半数を有する企業で約10.0%、第3位はオリエンタル酵母で約6.48%、第4位は従業員持ち株会で約4.23%、第5位は富士フィルム和光純薬で約3.36%となっており、コスモバイオ(約2.4%)、ニプロ(約1.92%)、家田化学薬品(約1.73%)も名を連ねています。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC2社の20万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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コージンバイオは一般的な創薬バイオではなく「化学」業種分類で、培地(微生物や細胞の培養に用いる育成環境)の開発・製造・販売を行っています。
業績的には前期までの増収増益から今期は大幅な減益の見込みとなっていますが、来期は再び増収増益に転じる予想です。
コージンバイオは軽いIPOではないものの、関連企業の出資も多く、売出しゼロの公募のみでVCの保有も限定的なことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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