学びエイドのIPO評価と初値予想です。
学びエイドの上場日は5/28(火)で、IPOの申し込みは5/13(月)からスタートします。
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学びエイドの概要
学びエイドはインターネットによる映像授業を軸とした教育デジタル事業を手掛けており、鉄人講師による無駄を省いた1コマ5分の映像授業と、学習塾の運営サポートツールで効率的な管理機能を提供する「学びエイドマスター」を展開しています。
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会社名 | 学びエイド |
代表者 | 広政 愁一(56歳) |
所在地 | 東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル4階 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 30人 |
IPO調達資金使途 | 事務所拡張のための設備投資、採用費・人件費、広告宣伝費 |
学びエイドは2015年5月の設立で、学習塾を対象とした「学びエイドマスター」「学びエイドマスターforSchool」、教育関連事業者を対象とした「学びエイドforEnterprise」を展開しており、この3サービスで売上の約98.3%を占めています。
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「学びエイドマスター」は学習塾を対象に学習効果を追求する映像授業と塾運営の効率化を支援する管理機能を提供するサービスです。
学びエイドマスター
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「学びエイドマスターforSchool」は、フランチャイズ展開や傘下に学習塾を持つ中~大手の学習塾に、学びエイドマスターを顧客の教室運営や指導方針にあわせてカスタマイズされた、学習効果を追求する映像授業と塾運営の効率化を支援する管理機能の提供を行うサービスです。
学びエイドマスターforSchool
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「学びエイドマスターforSchool」は、全国の個別指導スクールIEや武田塾など5,000以上の教室で利用されています。
「学びエイドforEnterprise」は、教科書会社や参考書出版会社などの教育出版業界を中心に、参考書や教科書など紙媒体の映像授業化と映像授業化したコンテンツを配信するための配信機能等の開発・提供を行うサービスです。
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学びエイドにおける映像コンテンツ制作数推移
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従来の映像授業と学びエイドのマイクロ講義の違い
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学びエイドのセグメント別売上と主な販売先
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学びエイドの業績推移
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学びエイドのIPO評価
学びエイドの公開規模は想定価格ベースで約8.2億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で計54.83万株が残ります。
既存株主には上場後180日(VCは90日)のロックアップが掛かっており、VC2社の54.83万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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学びエイドは、鉄人講師による効率的な1コマ5分のマイクロ講義を特徴とし、コロナ禍によるオンライン学習の普及もあって近年業績を拡大させています。
教育デジタル関連は今後も継続的な成長が見込まれますが、同社の売上規模は2024年4月期でも約6億円と小さく、来期(2025年4月期)の業績予想が非開示であるのは少し気になるところです。
とは言え、学びエイドは小型のIPOで日程的にも恵まれており、公開株数の約65%あるロックアップ解除ラインまでは普通に買いを集めそうなため、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
学びエイドIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 岡三証券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 松井証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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学びエイドのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,500円とします。
※想定価格= 970円:仮条件決定前
5/9(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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