日本国土開発(1887)がIPO(新規上場)承認されました。
日本国土開発(1887)の上場日は3/5(火)で、上場市場は東証一部か二部となります。
主幹事は三菱UFJ・MS証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/15(金)~2/21(木)となってます。
3月として1発目のIPOは懐かしい銘柄の再上場案件となりました。
当時ニュースで話題になったことは記憶にありますが、その後は地道に頑張って見事に復活していたようです。
日本国土開発(1887)の事業内容
日本国土開発(1887)は、土木・建築工事の施工管理や建築設計業務を中心とした総合建設業を手掛けています。
同社は、土木・建築を中心に、交通・港湾などの大規模開発からレジャー施設・住宅建設、再生エネルギーまで幅広く事業を展開しています。
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日本国土開発(1887)は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目標の一つとして取り入れており、同時に同社の原点は「復興への貢献」であることから、東日本大震災の復興絵の貢献を使命として全力で取り組んでいます。
売上の約45.4%を占める土木事業では、ダム・河川・トンネル・道路・上下水道・造成工事等の社会基盤整備及び震災関連復興工事から、太陽光発電等再生可能エネルギー、維持補修、環境再生工事まで幅広く対応しています。
売上の約40.8%を占める建築事業では、保有技術を活用した超高層建築や大スパン建築、食品工場、建物リニューアルを強みとして、住宅・ホテル・事務所・店舗・物流施設・工事等の設計監理を行っています。
各事業セグメント別売上構成(平成30年5月期)
⇒ 日本国土開発の施工実績はコチラ
日本国土開発(1887)の各種経営指標
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日本国土開発(1887)のIPO基礎情報
証券コード | 1887 |
社名 | 日本国土開発株式会社 |
業種 | 建設業 |
事業内容 | 土木・建築工事の施工管理及び建築設計業務を中心とした総合建設業 |
上場日 | 3/5(火) |
上場市場 | 東証一部か二部 |
公募株数 | 12,080,000株 |
売出株数 | 1,376,000株 |
OA | 2,018,400株 |
想定発行価格 | 500円 |
仮条件 | 2/13に決定 |
最低必要金額 | 5.0万円 |
吸収金額 | 77.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 491.3億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/15~2/21 |
公募価格決定日 | 2/22 |
主幹事証券 | 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | みずほ証券 大和証券 極東証券 マネックス証券 カブドットコム証券(委託決定!) DMM株(委託?) |
主幹事が三菱UFJMS証券なので、同グループであるカブドットコム証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できます。 決定しました!
日本国土開発(1887)のIPO評価
日本国土開発(1887)は1951年創業の老舗で、1961年から1999年まで東証一部に上場していた中堅ゼネコンです。
同社は1998年末に約4,000億円もの負債を抱えて経営破綻(会社更生法)しており、「史上最大のゼネコン倒産」として騒がれましたが、今回は約20年の歳月を経て同一コード(1887)での再上場となります。
近年の業績は堅調に推移しており、特に利益ベースで大幅な増益となっています。
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日本国土開発(1887)の公開規模は想定価格ベースで約77.4億円とそれなりに大きいですが、おそらく東証一部への上場となるため、東証一部上場のIPOとしては小さめです。
また、売出しの1,376,000株を従業員の福利厚生目的で信託会社に親引けする予定なので、実質的な公開規模は約70.5億円となります。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、筆頭株主である日本国土開発持株会を含め殆どの上位株主には上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
比較的規模の小さい再上場IPOで難しいところですが、まずは予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
日本国土開発(1887)の初値予想
一発目の初値予想は2/3(日)か2/4(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
公募価格近辺(初値予想第一弾:2/4記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/13(水)後にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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