D&MカンパニーのIPO評価と初値予想です。
D&Mカンパニーの上場日は6/11(火)~6/17(月)のいずれかの日で、IPOの申し込みは5/27(月)からスタートします。
D&Mカンパニーの概要
D&Mカンパニーは、医療・介護・福祉サービス業界向けに経営サポート事業を展開している企業です。
D&Mカンパニーの主要数値
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会社名 | D&Mカンパニー |
代表者 | 松下 明義(57歳) |
所在地 | 大阪市中央区平野町3-1-2 キューアス平野町ビル6F |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 19人(連結33人) |
IPO調達資金使途 | 借入金の返済 |
D&Mカンパニーは、経営診断で策定したアクションプランを実行するための資金支援、コンサルティング、人材支援といった3つのサービスをワンストップで提供しています。
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現在の主力であるF&I(ファイナンス&インベストメント)サービスでは、診療・介護報酬債権買取(ファクタリング)をはじめとし、医療用機器等のリースなどを通して事業者等の必要な資金を継続的に支店しています。
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C&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)サービスでは、診療・介護業界のノウハウを有したコンサルタントが、下記様々な課題解決を支援しています。
HR&OS(人材&アウトソーシング)サービスでは、経営・管理者人材承継に注力して経営を支援しており、外国人紹介やアウトソーシングによる人材不足支援に注力しているのが特徴です。
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⇒ D&Mカンパニーの強み(HP)
D&Mカンパニーの業績推移と主要数値
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D&MカンパニーのIPO評価
D&Mカンパニーの公開規模は想定価格ベースで約7.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で13万株(総株数の約7.9%)を保有しています。
上位株主には上場後180日のロックアップ(VCは90日)が掛かっていますが、VC3社の計13万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
同社は医療機関に特化してトータル的な経営支援ビジネスを展開しており、成長率は低いものの業績は堅調に推移しています。
一応仮条件は確認したいところですが、公開規模も小さめでVCの保有も限られており、上場日が普通に予定期間の初日で決まれば日程的にも恵まれることから、堅調な初値が期待できるとみています。
現時点での個人的評価は「C」とします。
D&MカンパニーIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 松井証券 ひろぎん証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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D&MカンパニーIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,500円としておきます。
※想定価格= 1,000円:仮条件決定前
5/23(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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