ライスカレーのIPO評価と初値予想です。
ライスカレーの上場日は6/19(水)で、IPOの申し込みは6/3(月)からスタートします。
ライスカレーの概要
ライスカレーはコミュニティプラットフォーム事業を展開しており、「エンタープライズ領域」としてSNSマーケティング支援やデータクラウド、「コンシューマ領域」として自社のブランド販売事業などを手掛けています。
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会社名 | ライスカレー |
代表者 | 大久保 遼(35歳) |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト20階 |
設立 | 2016年 |
従業員数 | 34人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用費・人件費、広告宣伝費、新規事業開発投資 |
エンタープライズ領域におけるマーケティング・DX支援では、大手企業が運営するSNSを中心としたコミュニティーに関連する運用(マーケティング、広告、キャンペーン企画等)の戦略立案・実行を総合的に支援する各種ソリューションを提供しています。
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データクラウド関連サービスでは、SNS分析ツール「CCXsocial」や広告配信のNSコミュニティー集客ツール「アドスタ byCCXcloud」等から構成されるコミュニティーデータマネジメントツール群である「CCXcloud」を提供しています。
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コンシューマ領域における自社ブランド販売では、オーラル美容ブランド「MiiS」やアパレルブランド「RiLi」ほか、3つのコミュニティーブランドと・5つのコミュニティーメディアを運営しています。
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領域別売上構成や主な販売先は以下の通りです。
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ライスカレーの業績推移
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ライスカレーのIPO評価
ライスカレーの公開規模は想定価格ベースで約11.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は10社で約43.2万株残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC7社が保有する約29.8万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
「ライスカレー」というユニークな社名はSNSのクチコミに由来しているようで、旧社名は「ライスカレー製作所」だったようです。
ライスカレーの足元の業績は非常に好調のようで、連続の大幅な増収で前期に黒転⇒今期は大幅な増益を見込んでいます。
ライスカレーの公開規模は比較的小さめであり、当日は同社の単独上場でVCのロックアップ解除も初値形成後であることから、堅調な初値が期待できると思われます。
現時点での個人的評価は「C」とします。
ライスカレーIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 東海東京証券 DMM株(委託?) |
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ライスカレーIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,250円としておきます。
※想定価格= 1,420円:仮条件決定前
5/31(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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