本日の直近IPOは昨日とは真逆の相場で急落しています。。
特にこの相場をリードしていた銘柄の下落が激しく、サイバーセキュリティー(4493)はストップ高で寄り付いてからのストップ安とエゲツない展開でした…。
サイバーセキュリティー(4493)の日中足チャート
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ストップ高で寄り付いた価格は45,050円であり、公募価格の4,500円から10バーガーを達成した株価です。
しかし、その9秒後には特別売り気配となってしまい、そのまま最後はストップ安の比例配分で大引けとなりました。
サイバーセキュリティーの歩み値
ストップ高の45,050円で約定したのは23,300株、その後の9秒間で約定したのはわずか2,600株。これらの高値で購入した方はもちろん、そこで売り抜けた方以外は「地獄」を見ている格好です…。
明日どうなるかは分かりませんが、大引けでの約定も僅か6,700株であり、そこで売却できた方はまだラッキーだったのかもしれませんね。
まあ、1万円台で仕込んていた方はまだ余裕の含み益でしょうが、本日の急落は痛いでしょうね。。
また、同じく相場をリードしていた関通(9326)やNexTone(7094)も本日はストップ安で終えています。
関通(9326)とNexTone(7094)の日足チャート
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昨日大きく反発した他の直近IPOも軒並み下落しており、本日上昇したのはミクリード(7687)と松屋アールアンドディ(7317)くらいです。
最近の急騰はちょっと行き過ぎな気はしてましたが、ここまで急な逆回転が起こるとは恐ろしいですね。
ちなみにこれまで好調だったマザーズ指数も本日は大きく下落しています。行き場を失って新興市場に集まっていた資金が一気に引いた格好でしょうか。
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タグ :サイバーセキュリティー 直近IPO
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