今年のIPOは公募割れがゼロと好調ですが、初値の伸び悩みやセカンダリーの不調が目立ちます。⇒ 今年のIPOは初値全勝で絶好調もセカンダリーは大苦戦!?
単なる「地合い」の問題なら良いのですが、少し気になることもあるので、忘れないよう書いておきます。
3/25に上場したベビーカレンダー(7363)は期待度の高いIPOでしたが、思ったほど初値が伸びずに初日に値が付きました。
その後は数日揉み合いながら初値価格を割り込みましたが、4/2に再び初値を奪還して週明けの4/5にはストップ高となりました。
しかし、そこで信用取引の増担保規制が入り、翌日は一転してストップ安まで売られています。。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
IPOでも初日値付かずで2日目に即金規制が入ると買い需要が急減するように、通常株も増担保規制が入れば買い需要は減少します。
もちろん増担保でも上昇する強い銘柄はありますが、規制の分だけ需要は減るので、勢いが衰えるのは当然の流れです。
で、ここからが本題ですが、実は今年の3/1に日々公表銘柄や信用規制のガイドラインが変更されており、恥ずかしながら私はそれまで全く知りませんでした(><)
これまでIPO株は25日移動平均価格が算出できないため増担保規制の対象外でしたが、新基準では日々公表銘柄に指定された基準該当日の株価が代用され、今後は直近上場株も対象となっていたのです。。
私はIPO株のベビーカレンダーに増担保規制が掛かったこと自体に疑問を抱くこともなく、「増担保なら下がるよねー」くらいの感覚で、特に気にも留めませんでした(苦笑)
そんな折にトレーダーズ・プレミアムのレポートを見て、ようやくIPO株の信用規制の新基準適用を知った次第です…。
続きは明日アップします。
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
~GWは相場を忘れて休んでます~
個別のメールやコメントへの返信は連休以降となりますので、ご了承ください。
※GW期間中の投稿は基本的に事前執筆の予約投稿です。
コメントフォーム