ロゴスホールディングスのIPO評価と初値予想です。
ロゴスホールディングスの上場日は6/28(金)で、IPOの申し込みは6/13(木)からスタートします。
⇒ ロゴスホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
ロゴスホールディングスの概要
ロゴスホールディングスは、北海道を中心に東北や栃木で注文住宅事業を展開するほか、分譲住宅や宅地販売に加え、DX支援事業やオフショア開発事業を手掛けています。
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会社名 | ロゴスホールディングス |
代表者 | 池田 雄一(56歳) |
所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地 |
設立 | 2020年 |
従業員数 | 84人(連結493人) |
IPO調達資金使途 | モデルハウス用地取得費用、モデルハウス建築費用、新店舗改修費用 |
ロゴスホールディングスの実質的な創業は2003年で、2019年・2020年のファンド出資によるMBO等を経て、現在はロゴスホームや豊栄建設を中核とする持ち株会社となっています。
ロゴスホールディングスの変遷
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ロゴスホールディングスの中核企業
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ロゴスホールディングスは年々実績を拡大させており、2020年には北海道の住宅着工数でNO,1、2023年1月~12月は札幌市の住宅建築確認申請数でNO,1となっています。
引渡棟数推移
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⇒ ロゴスホールディングスの事業内容(HP)
ロゴスホールディングスの連結経営指標
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ロゴスホールディングスのIPO評価
ロゴスホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約36.8億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、取引銀行や取引先との関係維持を目的に、1社に19.53万株(想定価格ベースで約4.47億円)、計18社に合計で5.3憶円相当分を上限として親引けで割り当てるほか、従業員持ち株会にも13.96万株(想定価格ベースで約3.2億円)を上限として割り当てる予定です。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、筆頭株主であるファンドの残約189.5万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
業績は2023年5月期に増収ながらもウッドショック等による資材高騰で赤字に転落しましたが、2024年5月期はウッドショック前の水準以上の利益を計上する見込みです(今期予想は非開示)
ロゴスホールディングスの吸収規模は海外分と親引け分で結構圧縮されそうですが、IPOとしては人気化し難い建設業であり、ファンドの出口案件でもあることから買い手は限られそうであり、引き続き仮条件を確認したいところです。
現時点での個人的評価は「D」とします。
ロゴスホールディングスIPOの基礎情報
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券 北洋証券 東海東京証券 静銀ティーエム証券 ちばぎん証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ロゴスホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,290円としておきます。
※想定価格= 2,290円:仮条件決定前
6/12(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ロゴスホールディングス
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