PRISM BiolabのIPO評価と初値予想です。
PRISM Biolab(プリズムバイオラボ)の上場日は7/2(火)で、IPOの申し込みは6/17(月)からスタートします。
⇒ PRISM BiolabのIPO上場承認!基礎情報と初値予想!
PRISM Biolabの概要
PRISM Biolab(プリズムバイオラボ)は、独自の創薬基盤「PepMetics技術(ペプメティクス技術)」を用いて新規医薬品の研究・開発を行うバイオベンチャーです。
会社名 | PRISM Biolab |
代表者 | 竹原 大(61歳) |
所在地 | 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1湘南アイパーク |
設立 | 2012年 |
従業員数 | 22人 |
IPO調達資金使途 | 研究開発費、設備購入費 |
PRISM Biolab(プリズムバイオラボ)の沿革
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ペプメティクス技術とは、ヘリックス(ら旋)構造のペプチドを模倣する低分子有機化合物で、細胞内のタンパク質間相互作用(PPI)を制御する技術です。
PepMetics技術
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PepMetics技術の優位性
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PRISM biolabは複数の大手製薬会社からの出資も受けるほか提携先も多く、リスクの高い単独創薬だけではなく、共同開発で収入を得るハイブリッド型の事業モデルとなっています。
ビジネスモデル
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⇒ PRISM BioLabについて(HP)
PRISM BioLabの業績推移
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PRISM BioLabのIPO評価
PRISM BioLabの公開規模は想定価格ベースで約20.0億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主~第4位までのVC4社で総株数の約38.7%を保有しており、上位株主には上場後180日のロックアップ(VCは90日)が掛かってますが、VC7社の19,068,400株(総株数の約43.2%)に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
PRISM BioLabの公開規模はそれなりにあるものの、売出しゼロのIPOで海外への販売もあり、上場時に余計な売り圧力はありません。
単価も安く日程にも恵まれるので地合い次第では何とかなるのかもしれませんが、個人的には知識も及ばずで食指が動かないため、とりあえず仮条件や予想会社の評価を確認したいと思います。
現時点での個人的評価は「D」とします。
PRISM biolabのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 松井証券 丸三証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
PRISM BioLabのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定価格= 435円:仮条件決定前
6/14(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 PRISM biolab
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