カドス・コーポレーションのIPO評価と初値予想です。
カドス・コーポレーションの上場日は7/18(木)で、IPOの申し込みは7/2(火)からスタートします。
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カドス・コーポレーションの概要
カドス・コーポレーションは、土地活用の提案から設計・施工までトータルプロデュースする建設事業と不動産事業を展開しています。
カドス・コーポレーションの事業概要
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| 会社名 | カドス・コーポレーション |
| 代表者 | 工藤 博丈(53歳) |
| 所在地 | 山口県山口市小郡黄金町7-17 |
| 設立 | 1999年 |
| 従業員数 | 97人 |
| IPO調達資金使途 | 賃貸用不動産の取得・建築に係る設備資金、借入金の返済 |
カドス・コーポレーションは代表取締役会長の杉田茂樹氏によって1998年に設立され、山口県・広島県を中心に事業を展開しています。
カドス・コーポレーションの沿革
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主力の建設事業では、主に流通店舗を設計施工しており、土地の有効活用を探る土地オーナーとテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデルを有し(カドスLAN（土地活用情報網）システム)、土地の特性に合わせた事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしています。
カドスLANシステム
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カドス・コーポレーションの累計新築完工件数は511件となっており、内訳的にはコンビニ・飲食店・ドラッグストアが抽選です。
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不動産事業では、カドス・コーポレーションが土地オーナーとテナント企業の間に入り双方のニーズをつなぎ合わせ、土地オーナーとテナント企業のマッチングを促進させ、店舗施工の受注成約率を高めるとともに、カドス・コーポレーションにとって長期安定収入となる不動産収入を得ています。
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⇒ カドス・コーポレーションが選ばれる理由(HP)
カドス・コーポレーションの業績推移
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カドス・コーポレーションのIPO評価
カドス・コーポレーションの公開規模は想定価格ベースで約14.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は経営陣や従業員で占められており、上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし）。
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カドス・コーポレーションの業績は比較的安定しており、公開規模も荷もたれするほどではありません。
ただ、同社は店舗専業で土地活用を提案する建設業ということでやや地味な印象は否めず、地方色も強いことから買いに向かう層は限られると思われます。
想定価格に割安感はあるものの(今期予想PER約5.6倍、PBR約0.7倍)、とりあえず仮条件や予想会社の評価を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
カドス・コーポレーションIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 東海東京証券 ひろぎん証券 DMM株(委託？) |
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カドス・コーポレーションのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,900円としておきます。
※想定価格＝ 2,850円：仮条件決定前
7/1(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
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タグ ：IPO評価 カドス・コーポレーション
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