フィットイージーのIPO評価と初値予想です。
フィットイージーの上場日は7/23(火)で、IPOの申し込みは7/5(金)からスタートします。
フィットイージーの概要
フィットイージーは、24時間型のフィットネスクラブ「フィットイージー(FIT-EASY)」を運営し、2024年5月時点で158店舗(直営25店舗・FC133店舗)を全国で展開しています。
会社名 | フィットイージー |
代表者 | 国江 仙嗣(59歳) |
所在地 | 岐阜県岐阜市本町三丁目2番地1 |
設立 | 2018年 |
従業員数 | 43人 |
IPO調達資金使途 | 新規出店に係る設備投資、ホームページ拡充や基幹システム更新、アプリ開発に係る設備投金、人材投資、借入金の返済 |
同社のフィットネスクラブは「楽しみながら健康になる」の実現を目指し、様々なアミューズメント要素と低価格を特徴として年々業績を拡大させています。
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アミューズメント設備は、シミュレーションゴルフ・個室サウナ・レーシングシミュレーター・ボルダリングマシン・テニス・フットサル・コワーキングスペース・セルフエステティックなど多岐にわたります。
アミューズメント設備
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フィットイージーは創業から6年で17の新サービスを導入しており、会員はAI顔認証により手ぶらで全店舗を相互利用することが可能となっています。
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2023年10月期の売上高構成比は、直営店売上が約26.7%、運営売上が約23.6%、開発売上が約49.3%で、FC化による運営売上や開発売上が業績を牽引しています。
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⇒ フィットイージーのサービス(HP)
フィットイージーの業績推移
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今期の業績予想
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フィットイージーのIPO評価
フィットイージーの公開規模は想定価格ベースで約47.0億円となり、従業員持ち株会に1.6万株(想定価格ベースで0.152万円)を上限として親引けで割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、既存株主(ほぼ経営陣)には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
「フィットイージー(FIT-EASY)」は、様々なアミューズメント要素による差別化と低価格路線で急速に業績を伸ばしています。
競争の激しい業界なので今後は他社による同路線の追従も予想されますが、『アミューズメントフィットネスクラブ』という呼称は同社が商標登録を得ているようです。
公開規模が大きめなので上値は重そうですが、急成長中のIPOということで、現時点での個人的評価は「C」とします。
フィットイージーIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 マネックス証券 SBI証券 楽天証券 東海東京証券 岡三証券 松井証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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フィットイージーのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,320円としておきます。
※想定価格= 950円:仮条件決定前
7/3(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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