Heartseed(ハートシード)のIPO評価と初値予想です。
ハートシードの上場日は7/30(火)で、IPOの申し込みは7/12(金)からスタートします。
⇒ HeartseedのIPO上場承認!基礎情報と初値予想!
Heartseed(ハートシード)の概要
ハートシードは、iPS細胞由来による心不全治療を目指している慶応義塾大学発のバイオベンチャーです。
会社名 | Heartseed(ハートシード) |
代表者 | 福田 恵一(67歳) |
所在地 | 東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館5F |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 39人 |
IPO調達資金使途 | 支払手数料、消耗品費、人件費や採用費、地代家賃、その他経営管理に必要な各種費用 |
ハートシードの沿革
※クリックで拡大します
ハートシードは、iPS細胞由来の心筋細胞の微小組織(心筋球)を心臓に移植する治療法である「心筋再生医療」を確立し、重症心不全患者に貢献することを目的として事業を展開しています。
※クリックで拡大します
ハートシードは薬事承認後にiPS細胞由来の心筋再生医療を国内に導入し、続いて製薬世界大手のノボノルディスク社と共にグローバル市場への展開に取り組んでいく方針です。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ ハートシードのテクノロジー(HP)
ハートシードの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
ハートシードのIPO評価
ハートシードの公開規模は想定価格ベースで約23.0億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、味の素(2802)に2.0憶円、ニコンのVCに1.0億円を上限として親引けで割り当てる予定です。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VC15社とエンゼル投資家の五味大輔氏(制度ロックアップ分を除いた26.16万株)が保有する計942.8万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
心不全の患者数は2017年時点で世界に6500万人と非常に多く、同社が手掛ける「心筋再生医療」に対する期待は高そうであり、市場規模も大きそうです。
ハートシードには多くのVCが入ってますが公募のみのIPOで売出しはなく、仮に海外への配分が3割程度なら親引け分を引くと吸収規模は約13億円程度まで圧縮されます。
このところのバイオ株の賑わいが続くようなら同社にも期待が掛かりますが、とりあえずは仮条件を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「D」としておきます
Heartseed(ハートシード)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 極東証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ハートシードのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定価格= 1,110円:仮条件決定前
7/11(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム