グロースエクスパートナーズのIPO評価と初値予想です。
グロースエクスパートナーズの上場日は9/4(水)~9/10(火)の何れかの日で、IPOの申し込みは最短で9/6(金)からスタートします。
⇒ グロースエクスパートナーズIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Cross Eホールディングスの概要
グロースエクスパートナーズは、ヘルスケア、小売り・流通、モビリティー、通信、建設、製造、金融などの各業界の大手企業(エンタープライズ企業)に対し、DX支援事業を展開しています。
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会社名 | グロースエクスパートナーズ |
代表者 | 渡辺 伸一(55歳) |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階 |
設立 | 2008年 |
従業員数 | 229人 |
IPO調達資金使途 | 運転資金(採用費、人件費、地代家賃)、設備資金(事務所増床に係る内装工事費用や敷金) |
中核事業のDX推進支援事業では、大手企業を中心とした顧客向けDX支援コンサルティング、システム企画・開発・運用サービスを手掛けています。
DX支援プロダクト・サービス事業では、DX推進企業の共通課題を解決するプロダクト・サービスを展開し、組織アジャイル化・DX人財育成の教育サービス、顧客のDXやモダナイゼーションを支援するソフトウェア・SaaS製品の販売や導入支援サービスを提供しています。
デジタルサービス共創事業では、顧客とともにデジタルサービスを共創し、顧客のその先のお客様のDXを支援します。顧客の資産と当社の強みを組み合わせて共同でサービスを開発し、サービスの拡大に応じてGxPグループも収益を得るモデルに取り組んでいます。
各事業の位置づけと特徴
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今期の主な販売先は、ニプロシステムソフトウェアエンジニアリングに約19.5%、ニプロに約8.4%で、他にも各業界のリーディングカンパニーである様々な大企業を顧客としています。
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主な顧客企業は継続的に増加しており、顧客維持率は約92.1%(2023年8月実績)とストック性の高い収益構造となっています。
KPIハイライト
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⇒ グロースエクスパートナーズの事業(HP)
グロースエクスパートナーズの業績推移
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グロースエクスパートナーズのIPO評価
グロースエクスパートナーズの公開規模は想定価格ベースで約11.2億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で2万株が残ります。
VCを含む既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
グロースエクスパートナーズは大手企業への継続的なDX支援で業績は好調に推移しており、今期も二桁成長の予想でPERは一桁台と割安な印象です。
上場日が9/26(木)となった場合は4社同時上場となりますが、主幹事が野村証券で比較的小型なIPOであり、上場時の売り圧力もないことから、堅調な初値を付けるとみています。
現時点での個人的評価は「C」とします。
グロースエクスパートナーズIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 楽天証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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グロースエクスパートナーズのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,820円とします。
※想定価格= 1,320円:仮条件決定前
9/4(水)~9/10(火)の何れかの日に決定する仮条件後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 グロースエクスパートナーズ
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