ライフドリンクカンパニーのIPO評価と初値予想です。
ライフドリンクカンパニーの上場日は12/21(火)で、IPOの申し込みは12/6(月)からスタートします。
⇒ ライフドリンクカンパニーIPOの上場承認とIPO基礎情報
ライフドリンクカンパニーの事業概要
ライフドリンクカンパニーは1950年の創業で、ミネラルウォーターや茶系飲料(緑茶、麦茶、烏龍茶等)、炭酸飲料、茶葉製品等の製造・仕入・販売を行っている企業です。
ライフドリンクカンパニーの歩み
ライフドリンクカンパニーの主力は自社生産の飲料ビジネスであり、総合スーパーや食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア等の小売業態各社に対して、各社のPB商品や当社ブランド商品を販売しているほか、2020年2月からは楽天市場でEC展開を行っています。
自社生産の飲料ビジネスでは、工場を全国展開しながら少品種大量生産を実現しており、特に調達から販売までを内製化することで大幅なマージンの削減を可能としています。
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⇒ ライフドリンクカンパニーの製品情報(同社HP)
⇒ ライフドリンクカンパニーの目論見書(PDF)
ライフドリンクカンパニーの業績推移
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ライフドリンクカンパニーIPOの評価
ライフドリンクカンパニーの主要販売先はイオントップバリュで、総売上の約2割を占めています。
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ライフドリンクカンパニーの公開規模は想定価格ベースで約62.9億円となり、VCファンドは3社で618.73万株残ります。
VC3社の残株には上場後360日のロックアップが掛かってますが、複数の個人株主の残株(約219.5万株)に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるほか、ロックアップなしの玉も1名保有の32.25万株があるようです。
また、公開株数の一部は、米国やカナダを除く海外にも販売される予定です。
ライフドリンクカンパニーの足元の業績は好調ですが、単にコロナ禍における巣ごもり消費拡大の恩恵を受けている印象です。
ライフドリンクカンパニーはファンドの出口案件ということで警戒する向きも多そうであり、当日は4社同時上場と厳しい日程でもあるため、東証2部上場で地味目な同社は資金分散の影響を受けそうです。
事業的に株主優待の期待はありますが、現時点ではまだ決定していないため、現時点での個人的評価は「D」とし、やや厳しめの展開になるIPOとみています。
ライフドリンクカンパニーIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ライフドリンクカンパニーIPOの初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺とします。
※想定価格=1,510円:仮条件決定前
12/3(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ライフドリンクカンパニー
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