Schoo(スクー)のIPO評価と初値予想です。
Schoo(スクー)の上場日は10/22(火)~10/28(月)の何れかの日で、IPOの申し込みは最短10/3(木)からスタートします。
⇒ Schoo(スクー)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Schoo(スクー)の概要
Schoo(スクー)は社会人向けのオンライン動画学習サービスを提供しており、法人向けの「Schoo for Personal」や個人向けの「Schoo for Business」、教え手向けの「Schoo Swing」を展開しています。
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会社名 | Schoo(スクー) |
代表者 | 森 健志郎(38歳) |
所在地 | 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル 4階 |
設立 | 2011年 |
従業員数 | 22人 |
IPO調達資金使途 | 人件費・採用費、広告宣伝費 |
Schoo(スクー)は2011年の設立で、「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと、「School」から「終わりのLをなくす」ことで「Schoo」という社名としています。
沿革
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法人向け研修サービス「Schoo for Business」は研修・自発学習支援から学習管理までオールインワンのオンライン動画研修サービスで、現在2,400社を超える企業にサブスクリプション型でサービスを提供しています(月額利用料金は1IDあたり1,815円)。
「Schoo for Business」の経営指標ハイライト
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個人向けの「Schoo for Personal」では、無料のライブ配信授業や8,500本の録画授業を提供しています(プレミア会員の月額利用料980円)。
Schoo(スクー)では「教え手」に向けたサービスとして、学習管理プラットフォーム「Schoo Swing」を展開しています(累計25校の実績)。
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Schoo(スクー)の事業系統図
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⇒ Schoo(スクー)の事業内容(HP)
Schoo(スクー)の業績推移
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Schoo(スクー)のIPO評価
Schoo(スクー)の公開規模は想定価格ベースで約36.2億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は7社で約261万株が残ります。
上位株主には上場後360日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
Schoo(スクー)は今期黒字化のタイミングでの上場になります。
Schoo(スクー)は高い成長率で売上を急拡大させており、サービスの解約率も低いことから、今後も成長が期待できそうです。
IPOとしてはイグジット感が強く公開規模も軽くはありませんが、野村主幹事で単価の安いIPOでもあることから、現時点では小ジッカリの展開になるとみています。
現時点での個人的評価は「C-」とします。
Schoo(スクー)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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Schoo(スクー)のIPO初値予想
現時点での初値予想は720円とします。
※想定価格= 580円:仮条件決定前
10/2(水)~10/8(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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