リスキル(RESKILL)のIPO評価と初値予想です。
リスキルの上場日は12/17(火)で、IPOの申し込みは12/2(月)からスタートします。
リスキル(RESKILL)の概要
リスキルは、企業向けの研修サービス(人材育成事業)を展開している企業です。
会社名 | リスキル |
代表者 | 松田 航(36歳) |
所在地 | 東京都新宿区四谷4-28-4 YKBエンサインビル10F |
設立 | 2022年 |
従業員数 | 52人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用費、オフィス拡張のための設備投資、海外事業への展開費、システム開発費 |
リスキルは代表取締役社長の松田航氏の父である松田直之氏が1986年に創業した日本ライセンスバンクに始まり、後に社会人教育専門会社であるリカレントの法人事業部から分社化する形で2022年に設立されました。
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リスキルの研修サービスはビジネススキル全般に関する研修の「biz研修」と、IT未経験者向けのエンジニア・DX研修である「tech研修」の2種類で構成されています。
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提供方法としては「一社研修」「公開講座」「動画講座」の3つの形式を用意しています。
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⇒ リスキルのサービス(HP)
リスキルの業績推移
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リスキルのIPO評価
リスキルの公開規模は想定価格ベースで約23.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は代表取締役社長の松田航氏のみで(100%保有)、上場時に保有の約29%(OA含)を放出し、残株には上場後180日のロックアップが掛かります。
12/17(火)は3社同時上場となり、3社の中ではリスキルの公開規模が最も小型ですが、単価的にはやや高めのIPOになります。
リスキングは国が後押しする国策であり、同社の業績も多くの大企業を顧客として順調に拡大しています。
ラッシュの中での上場なので資金分散の影響を受けそうですが、先日上場した類似のSchoo(264A)も堅調に推移していることから、現時点での個人的評価は「C」とします。
リスキルIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 今村証券 丸三証券 水戸証券 岩井コスモ証券 岡三証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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リスキルのIPO初値予想
現時点での初値予想は4,500円とします。
※想定価格= 3,590円:仮条件決定前
11/28(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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