紀文食品がIPO(新規上場)が承認されました。
紀文食品IPOの上場日は4/13(火)で、上場市場は東証1部となります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/24(水)~3/30(火)となってます。
あの『紀文』が上場となります。超有名な食品メーカーなので、てっきり既上場の企業と思っていました(苦笑)
紀文食品IPOの各種経営指標
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紀文食品IPOの基礎情報
証券コード | 2933 |
社名 | 株式会社紀文食品 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の食品製造販売及び仕入れ販売 |
上場日 | 4/13(火) |
上場市場 | 東証1部 |
公募株数 | 3,000,000株 |
売出株数 | 1,144,000株 |
OA | 621,600株 |
想定発行価格 | 1,310円 |
仮条件 | 3/22に決定 |
最低必要金額 | 13.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 62.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 290.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/24~3/30 |
公募価格決定日 | 3/31 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 極東証券 エース証券 マネックス証券(委託決定!) DMM株(委託?) |
主幹事のみずほ証券を筆頭に4大証券が名を連ねています。
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紀文食品は、水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の製造・販売を手掛けています。
紀文食品は1938年創業の老舗であり、「おでん」の具材はもちろん、普段の食卓でも欠かせない商品を多く取り扱っているので知名度は抜群ですね。
紀文食品IPOの公開規模は想定価格ベースで約62.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で37万株を保有しています。
筆頭株主は代表取締役会長の保芦(ほあし)氏で総株数の約25.8%(上場後で約19.5%)を保有しており、次点は役員の管理会社で約9.8%(上場後で約4.1%)となっています。
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また、上位株主には資本業務提携先のキッコーマン(約約3%)のほか、みずほ銀行(約4.7%)、野村ホールディングス(約2.6%)、大和証券グループ本社(約2.3%)、日新火災海上保険(約1.8%)など多くの金融機関が名を連ねており、他にも小売店やメーカーなど多くの取引先も小口で株式を保有しています。
上位株主には概ね上場後180日90日ロックアップが掛かっていますが(価格による解除条項なし)、VC保有の37万株に関しては公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、400を超える下位株主(個人&法人)の総計約696万株に関しては、ロックアップが掛かっていないようです。
紀文食品は知名度のある老舗企業で業績も安定しているようであり、東証一部の上場としては公開規模も小さいため、比較的落ち着いた展開になると思われます。
事業内容的に株主優待も期待したいですね。
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