アルピコホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
アルピコホールディングスの上場日は12/25(水)で、上場市場は東証スタンダードになります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/9(月)~12/13(金)となります。
アルピコホールディングスの業績推移
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アルピコホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 297A |
社名 | アルピコホールディングス株式会社 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 小売、運輸、観光の各事業を中心とした企業グループの企画、管理及び運営 |
上場日 | 12/25(水) |
上場市場 | 東証スタンダード |
公募株数 | 11,000,000株 |
売出株数 | 1,428,500株 |
OA | 1,864,200株 |
想定価格 | 209円 |
仮条件 | 12/5(木) |
最低必要金額 | 2.09万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 29.9億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 148.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/9(月)~12/13(金) |
公募価格決定日 | 12/16(月) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 八十二証券 長野證券 大和証券 三菱UFJMS証券 auカブコム証券(委託?) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
アルピコホールディングスは、長野県を中心に流通事業・運輸事業・観光事業・不動産事業などを展開しています。
流通事業では食品スーパー「デリシア」(51店舗)や「業務スーパー・ユーパレット」(9店舗)を展開するほか、運輸事業ではバス・鉄道・タクシーを手掛けており、観光事業ではホテル・旅館・サービスエリア、不動産事業では別荘分譲地管理事業を展開しています。
アルピコホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約29.9億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で57.14万株(約0.91%)保有していますが、上場時に全株売却します。
筆頭株主は長野県に本社を置くサンリン株式会社で約10.11%、第2位は八十二銀行で約9.27%、第3位は高沢産業で約8.09%、第4位はキッセイ薬品工業で約6.35%、第5位は損保ジャパンで約5.75%、第6位は鈴興で約5.06%、第7位はホクトで4.85%となっており、8位以降も長野県内に本社を置く企業が多数名を連ねています。
まだ詳しく見ていませんが既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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アルピコグループは1920年設立の鉄道事業から始まる老舗企業であり、長年に渡り長野に根付いた様々な事業を展開しているようです。
業績はコロナ禍の赤字から回復基調で近年は大幅な増益が続いているようで、公開規模はそれなりにありますが、低単価のIPOで上場時に余計な売り圧力はありません。
事業規模も大きく利益も出ているのでパッと見ではそれなりですが、地方色が強いことから買い需要は限られそうなため、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2024IPO アルピコホールディングス 上場承認
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