ヤマイチ・ユニハイムエステートのIPO評価と初値予想です。
ヤマイチ・ユニハイムエステートの上場日は6/20(月)で、IPOの申し込みは6/2(木)からスタートします。
⇒ ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの上場承認とIPO基礎情報
ヤマイチ・ユニハイムエステートの事業概要
ヤマイチ・ユニハイムエステートは、和歌山県を中心とした関西圏で不動産業を展開している企業です。
ヤマイチエステートは1985年の創業で、「不動産開発・賃貸事業」・「不動産開発・販売事業」・「分譲マンション事業」・「高齢者向けサービス事業」等を展開しています。
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不動産開発・賃貸事業
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不動産開発・販売事業
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分譲マンション事業
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高齢者向けサービス事業
⇒ ヤマイチ・ユニハイムエステートの事業案内(HP)
⇒ ヤマイチ・ユニハイムエステートの目論見書
ヤマイチ・ユニハイムエステートの業績推移
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ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの評価
ヤマイチ・ユニハイムエステートは2020年4月に一度IPOを中止しており、今回は社名を変更して改めてのIPOになります。
前回(2020年春)の上場申請時と比較
社名 :ヤマイチエステート ⇒ ヤマイチ・ユニハイムエステート
上場市場 :東証2部 ⇒ 東証スタンダード
公募株数 :2,000,000株 ⇒ 1,700,000株
売出株数 :300,000株 ⇒ 200,000株
OA :345,000株 ⇒ 285,000株
想定発行価格:950円 ⇒ 950円(変更なし)
吸収金額 :約25.1億円 ⇒ 約20.8億円
時価総額 :約69.6億円 ⇒ 約66.7億円
主幹事証券 :大和証券 ⇒ 野村證券
幹事団 :エース証券(2022年5月東海東京証券に吸収合弁)が外れ、三菱UFJMS証券とあかつき証券が追加
ヤマイチ・ユニハイムエステートの公開規模は想定価格ベースで約20.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。また、従業員持ち株会に25,000株を上限として親引けで割り当てる予定です。
↓IPO取り扱いスタート!↓
今回は2020年の上場申請時よりも公開規模を縮小させており、その後業績を伸ばしながらも想定価格は据え置きなので、前回よりは妙味が増した印象です。
しかしながら、今期は前期の反動からか減収減益の見通しであり、そもそもがスタンダード上場の地味なIPOで軽くもないため、現時点での個人的評価は「D」とします。
ヤマイチ・ユニハイムエステートの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 あかつき証券 LINE証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの初値予想
現時点での初値予想は公募価格近辺とします。
※想定価格= 950円:仮条件決定前
5/31(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ヤマイチ・ユニハイムエステート
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