GVA TECH(ジーヴァテック)のIPO評価と初値予想です。
GVA TECH(ジーヴァテック)の上場日は12/26(木)で、IPOの申し込みは12/10(火)からスタートします。
⇒ GVA TECH(ジーヴァテック)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
GVA TECH(ジーヴァテック)の概要
GVA TECH(ジーヴァテック)は2017年の設立で法律×IT技術のリーガルテック事業を展開しており、法務業務のDXを推進するLegalTech SaaS事業と、登記業務のDXを行う登記事業の2つのサービスを提供しています。
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会社名 | GVA TECH |
代表者 | 山本 俊(41歳) |
所在地 | 東京都渋谷区代々木3‐37‐5‐2F |
設立 | 2017年 |
従業員数 | 68人 |
IPO調達資金使途 | 運転資金、広告宣伝費 |
LegalTech SaaS事業では、法務OS「OLGA」で企業の法務部門や法律事務所における法律業務に対して総合的なソリューションをSaaS型で提供しており、利用アカウント数などに応じた月額利用料と、導入時の初期導入費用などのスポット料金を受領しています。
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登記事業では、商業登記の変更申請書類を簡単に作成できる「GVA法人登記」と、法人の履歴事項全部証明書などを簡単に請求できる「GVA登記簿取得」を提供しています。
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今期の第3四半期時点のサービス別売上高構成比は、LegalTech SaaS事業で約50.2%、登記事業で約49.8%となっています。
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⇒ GVA TECH(ジーヴァテック)のプロダクト(HP)
GVA TECH(ジーヴァテック)の業績推移
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GVA TECH(ジーヴァテック)のIPO評価
GVA TECH(ジーヴァテック)の公開規模は想定価格ベースで約10.3億円となり、VCは10社以上でトータルで総株数の3割強を保有しています。
ただ、VC含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
上場日の12/26(木)は年内受け渡しの最終日で3社同時上場となりますが、他の2社はより小粒で全体の公開規模は大きくありません。
GVA TECH(ジーヴァテック)は売上が奇麗な右肩上がりで勢いを感じるものの、利益面ではまだ赤字が拡大している局面でもあります。
独自性もあることからそれなりに買いを集めそうですが、3社の中では唯一の赤字上場で公開規模も他の2社よりは大きいため、現時点での個人的評価は「C-」とします。
GVA TECH(ジーヴァテック)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | あかつき証券 岩井コスモ証券 SBI証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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GVA TECH(ジーヴァテック)IPOの初値予想
現時点での初値予想は900円とします。
※想定価格= 790円:仮条件決定前
12/6(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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