ランドネットのIPO評価と初値予想です。
ランドネットの上場日は7/21(水)で、IPOの申し込みは7/6(火)からスタートします。
ランドネットの概要
ランドネットグループは、「最新のテクノロジーを活用して不動産流通業を確信する世界NO,1企業」という企業目標のもと、不動産の資産運用コンサルティングを行う総合不動産商社です。
ランドネットは1999年の設立で、現在は香港・台湾の連結子会社を含む計4社で構成されており、投資用中古ワンルームマンションの売買や仲介、中古マンションのリフォーム・リノベーション、賃貸用不動産の賃貸管理業務などを手掛けています。
事業系統図
拠点図
主力の不動産売買事業では、特に中古マンションを積極的に取り扱っており、「ワンルームタイプ」と「ファミリータイプ」の2つに区分し、不動産業者や投資家に販売する事業を展開しています。
ランドネットは資産形成を「不動産」を通じて学ぶメディアサイト「Redia(リディア)」を運営するほか、首都圏を中心に不動産投資セミナーを積極的に展開しています。
ランドネットは2020年に元経済相官僚で経済学者の岸博幸氏(慶應義塾大学大学院教授)を不動産運用顧問アドバイザーに迎えています。
また、 ランドネットは上記以外に賃貸用不動産の賃貸管理業務のほか、不動産投資のクラウドファンディング「LANDNET Funding」も展開しています
ランドネットの業績推移
※クリックで拡大します
ランドネットのIPO評価
代表取締役社長の榮氏は大手不動産流通の大京出身で、現在は投資用ワンルームマンション取引高・契約件数で業界トップクラスに成長しています。
近年は新築マンションの高騰によって中古マンションの注目度が非常に高まっており、今後のさらなる成長も期待できそうです。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ランドネットIPOの公開規模は想定価格ベースで約15.1億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
ランドネットは不動産業ということで人気の業態ではありませんが、主力である中古マンション市場が活況なのは追い風と思われます。
7/21(水)はオリンピック直前の単独上場となっており、ランドネットは公開規模も大きくなく、上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ランドネットIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 楽天証券 水戸証券 マネックス証券 松井証券 三菱UFJMS証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓7月後半IPOで主幹事多数!↓
ランドネットIPOの初値予想
現時点での初値予想は4,350円とします。
※想定価格=3,680円:仮条件決定前
7/5(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
コメントフォーム